夜・文章講座(担当・葉山郁生チューター)に30名。2010/05/17 21:48

第1回 夜・文章講座
課題作品の提出者は18名。
今夜の第一回参加者30名のなかには、通教部の住田真理子さん(愛知県)、小暮照さん(愛媛県)の姿も。


葉山チューターの次回(第二回)の夜・文章講座は、 6月28日(月)午後6時30分からです。【私小説の身近な日常、大きい世界への眼差し】をテーマとします。

●教材=川崎彰彦『夜がらすの記』から二篇(編集工房ノア)
*教材のコピーを文校事務局に用意していますので、クラスゼミやスクーリングの時などに手に入れて下さい。送付を希望の人は郵便代をご負担下さい。
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●課題=違った場所と時にいる二つ(以上)の自画像と人間関係を重ねたエッセイや小説の一節

 第二回目の課題のための例文を、一回目講義資料中の小川国夫「物と心」とします。小刀という物と、兄弟の心との一致やずれが、人物造型上の物と心のあり方から進んで、弟・浩の「自分から(兄の)宗一の視線の前に出て行った気持ち」という影、つまり「自己の二重化」を生んでいます。
 この二重化は、兄と弟が他者や、世間一般から見たとすれば、「分身構造」にあることになります。
 この世間一般の眼差しが、小川作品の「海鴉」では、兄にかわる年長者の和一に振りかかる別の部落(玉浦)の衆の暴力となります。
「物と心」は二人の世界ですが、「海鴉」や木辺作品も参考に、それにプラス世間一般の人間関係を描く場面を加え、全体として二場面(ないし三場面)として、ご自身の人間関係の素材で課題文を作って下さい。
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●教材作品は読んでおいてください。
●課題作(原稿用紙2枚《ワープロの場合、A4用紙をヨコにしてタテ書き印字》)を、講座日の3日前までに、担当講師宅へ郵送のこと。提出作品はコピーして、皆で読みあいます。(一般の方などで講師宅の住所がわからない場合は、事務局まで問い合わせてください)

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