「文校ニュース」10月号の作成・発送。2011/10/02 03:38

文校ニュース10/1号
事務局は、OB一人と在校生二人の手伝いを得て、年に数回ある半徹夜の、「文校ニュース」の版下作成・印刷・丁合・袋詰めという一連の作業の日。
切り貼りしながら手作りした20ページ立ての今「文校ニュース」10月号は、1面に9日(日)の“入学開講式”のプログラムを、最終面に今後2カ月間のカリキュラムや公開講座、学生委員会などの日程を載せてあります。そのあいだには、髙村薫さん文学講演会のレポート、秋期新入生の新たな決意、昼・夜間部提出作品評、通教部のプレ・スクーリングへのお誘いなどを載せ盛りだくさんな内容になっています。
今晩までの今春の新入生、文校チューター、それから今年1月からの未だ入校に至っていない「入学案内書」請求者および髙村講演会に関連して問い合わせのあった方あわせて524名の方にも送ります。その方々には、手紙を添えました。「貴方も、入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(ほぼ毎月発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、書きました。
現在校生約460名の皆さんへの発送は、3日(月)になります。ご了解ください。
今、午前3時35分。南郵便局は夜間は扱わなくなったので、タクシーで東郵便局へ運びます。
  
(小原)

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2011/10/04 16:10

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりしたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、4月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の12ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費10万2千円(22歳未満の方には3万円割引の奨学制度あり、また東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県居住者の学費は2万6千円を軽減)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、9日(日)と目前に迫ってきました。いまからでも、オンラインでもファックスでも入学申込はできます。

(小原)

大阪文学協会の理事会が開かれました。2011/10/05 21:20

今日、通教部へ愛媛県西条市の方が入学されました。

文学学校の運営母体である社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時40分から9時過ぎまで、文校の一室でもたれました。出席は、東京在住の長谷川校長をのぞく全理事9名。高畠、岡、奥野、山田、細見、佐久間、葉山、中塚、小原。みんな、文校のチューターです。
議題にしたのは、今秋期の募集状況とクラス編成、2011年度春期の会計収支、11/19第13回小野十三郎賞贈呈式の内容、「樹林」編集などです。

文校総会(会社でいうなら社員総会に当たる)は、9日(日)入学開講式の1時間半前から、文校で開きます。文学協会理事以外に、校長、チューター22名の方には、案内状を発送してあります。また学生委員会にも、学生代表5名を出してくれるように依頼してあります。

(小原)

【そのⅡ】大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2011/10/06 21:00

入学を検討されている方からよくある質問をQ&Aでまとめてみました。

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Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
入学式に参加される通教部生は、遠方の方が多いこともあって、例年少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ……。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出しておけば、1年後に修了証書があたえられます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。

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Q【質問】
土曜の昼間に通学が希望なのですが、仕事が不規則なため質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と理解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品コピーを配って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席しても、自分のクラスの1週間後に合評される作品は郵送されてきます。また欠席ということになっても、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けることはできます。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらうことにしてください。講師はどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年15回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は不可。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

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Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでもできます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

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Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

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Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが……。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインででも申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

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(小原)

10・9秋期入学開講式プログラム2011/10/07 20:31

今日4名の方の入学がありました。 昼1、夜2、通教1。
また、3名の方から入学予約の電話をいただきました。

2011年秋期の入学開講式が、2日後にせまってきました。
明日(土)、明後日(日)の駆け込み入学もOKです。また、文校まで足を運んでいただかなくても、オンラインで入学を申し込むことができます。


9日(日)入学開講式は次のような式次第でとりおこなわれます。文校教室で午後2時開始。

◆開会あいさつ   〈司会〉佐久間慶子

◆歓迎あいさつ    大阪文学協会代表理事 高畠寛
              大阪文学学校校長 長谷川 龍生
             

◆全チューター自己紹介ならびに新入生への激励の言葉

◆学生委員会アピール

◆新入生紹介

    〈休憩〉(10分)

◆事務局紹介ならびにお知らせ

◆長谷川校長 特別講義


以上、終了するのは、4時ごろを予定しています。そのあと、ビール、ウーロン茶、寿司、お菓子を飲食しながらの交流会です。このとき、出席の新入生みなに自己紹介がてら抱負を述べてもらいます。入学式自体よりも、こちらのほうが文学学校らしさをより味わえるかもしれません。
通教部などの遠方の新入生は、無理してお越しいただかなくてもけっこうです。来阪は、12月のスクーリングまでとっておいてください。
今秋の新入生だけでなく、進級・継続生も出席し、書く意気込みをあらたにしよう! 

(小原)

明日(9日)の入学開講式は準備万端ととのいました。2011/10/08 20:15

2011年度秋期の入学開講式は明日。
皆さん、入学しようかどうしようか、土壇場まで悩まれているのでしょう。昨日4名、今日は横浜市の60歳代半ばの男性など3名の方が入学手続きをされました。今日の3名は、昨日入学予約された方々です。今日は、新たに2名の予約があり、明日入学式の前に手続きをされることになっています。

明日、文字どおりの駆け込み入学もOKです。 むろん、入学式に出席いただかなくとも、オンラインで入学を申し込むこともできます。

今春の新入生の皆さん! 進級・継続生の皆さん!
明日の入学開講式に出席されて、書く意気込みを新たにしましょう。
こんど専科に進級される横須賀市の91歳、小野打数重さんも日帰りで参加されるそうです。 メールがありました。

(小原)

11年秋期入学開講式。2011/10/09 17:55

11年秋期入学開講式
大阪文学学校はきょう、秋期の入学開講式を迎えました。 遠くは通教部に入学した高知、香川、鳥取、茨城の方、また昼間部でも福岡、愛媛、愛知から通ってこられる方が出席されました。
本日時点で昼間部17名、夜間部12名、通教部22名で計51名の方が入学されました【まだ入学は受け付けています】。在校生総数は400名に迫ります(ほかに休学生約90名)。
各チューターからの新入生への励ましのメッセージや、学生委員会の活動紹介のあと、さっそく新入生の方にもあいさつをしていただきました。入学のきっかけや抱負について、各部代表として昼間部、夜間部、通信教育部からそれぞれお一人ずつ。それから今回は、神奈川から駆けつけた91歳の小野打数重さん(通・日野クラス)にも在校生代表として一言、メッセージをいただきました。
そして校長の白熱した特別講義。つづいて今は交流会。みなさん緊張の糸も解け、会場は和やかに歓談がつづきます。(銅)

秋期の組会(クラスゼミ)はじまりました!2011/10/11 21:45

昼間部の専科小説・夏当クラス
1カ月余りの秋休みを経て、いよいよ昼間部、夜間部の各クラスが今日から一斉にスタートしました。今秋期も春期同様、昼間部9、夜間部8クラスの編成です。
昼間部の専科小説・夏当クラス【写真】は今期もっとも多い21名(うち再入学1名)、夜間部の本科専科小説・津木林クラスは7名(うち新入生1名)、詩エッセイ・高田クラスは11名の構成です。
簡単な自己紹介や各人の作品締切日を決めたあと、さっそく提出作品の合評をおこなったクラスもありました。

通信教育部(14クラスの編成)の秋期第1回作品提出締切は、こんどの土曜日(15日)です。今日、新入生を含めて7名の方ら作品が届きました。まだの方、がんばって書いてください。
15日に遅れると、『樹林』明年1月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
でも、16日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、12月スクーリングの前段に持つプレ・スクーリングで、合評に付される機会はあります。

入学開講式は一昨日でしたが、今日も夜間部へ1人入学者がありました。

(小原)

夜間部クラスゼミ(組会) のあと2011/10/13 21:59

平野クラス。組会のあと
昼間部2クラス、夜間部2クラスの組会がありました。
昼間部は、詩/エ・中塚クラス(13名、うち新入生1名)と研究科・小説・岡クラス(14名)。
夜間部は、詩/エ・松本クラス(14名、うち新入生3名)と専科研究科・小説・平野クラス(14名)。
【写真】は、平野クラスの組会のあとの食事・飲み会の様子。文校近くの中国料理店にチューターを含めてほぼ全員。 となりのテーブルには
松本クラス7名も。

●通信教育部の秋期第1回作品提出締切は、15日(土)です。今日は8名(昨日は9名)の方から作品が郵便や宅配便で届きました。速達便も混じるようになってきました。
●通教部・小説クラスへ1人入学者がありました。

●昨日(水)も、昼2クラス、夜2クラスの組会がありました。
昼は本科・小説・日野クラス(13名、うち新入生5名)と専科・小説・高畠クラス(10名)、夜は本科・小説・飯塚クラス(9名、うち新入生4名)と専科・小説・青木クラス(9名)。
それぞれのクラスで、各人の作品提出日が決められました。

(小原)

通教部2011年秋期第1回提出作品締切。各チューターへ発送。2011/10/15 19:11

昨日(金)は、昼間部(2時~)2クラス、夜間部(6時半~)2クラスの組会がありました。
昼間部は、本科・小説・佐久間クラス(14名、うち新入生6名)と研究科・小説・奥野クラス(17名)。 夜間部は、本科・小説・小原クラス(13名、うち新入生5名)と専科・小説・尼子クラス(14名)。


今日(土)は、正午から昼間部の組会がありました。 夜間部はなし。
本科小説・岩代クラス(11名、うち新入生3名)と、専、研究科小説・津木林クラス(15名)。

通信教育部は今日が秋期第1回提出作品の、いちおうの締切日。郵便、宅配便、持参などで計31名の提出者がありました(昨日は14名)。
今日までに到着していないと、12/11(日)スクーリング合評会のテキストになる通教部作品集(『樹林』1月号)の掲載対象作品からははずれてしまいますが、締切2週おくれの10/29(土)までに届けば担当チューターからのアドバイス批評はもらえます。
それにスクーリングの前日と当日午前にはプレ・スクーリングがあり、希望すれば自作品を合評してもらうこともできます。
未提出の方、今からでも遅くはありません。あきらめないで、1日も早く作品を提出してください。

今から南郵便局に出向き、クラスごとにまとめた作品を通教部14名のチューターに速達で届けます。

(小原)