3/3「万城目学のおっとり文学講演会」に350名集い、万城目さんのトークに聴き入る!2013/03/04 21:51

万城目学のおっとり文学講演会
昨日、東京から万城目学さんをお招きし、大阪文学学校主催で「おっとり文学講演会」をおこないました。 大阪市文化振興事業実行委員会の共催。
開始1時間10分前、会場の大阪YMCA会館2階ホールに集まった文校の学生委員会10名ほどに、受付や看板釣りなどを手伝ってもらいました。
前もっての予約数どおりのおよそ350名が詰めかけてくれました。現文学学校生、チューター、そしてその友人や家族で120名、一般の方(文校OBも含めて)が230名。一般の方では、若い方の参加が目立ちました。お母さんといっしょの小学生らしき姿もちらほら。
めったに講演はなさらないという万城目学さん。聞き手役のぼくの気配りにかけた脱線気味の質問に、熱弁というのではなく、それこそ“おっとり”と会場の笑いを誘うトークを繰り広げていただきました。自作の創作経緯、アイデアの出処や小説作法などにも話は及びました。枚数はそれほど多くないとはいえ、息抜きの時間さえないほど、日々執筆に取り組んでいる姿がよく伝わってきました。たいへんな作家魂。
1時間半に及ぶトークの後は、会場内との質疑応答が30分。なんでもいいから万城目さんと直に話をしたいとばかりに徐々に手を挙げる人が多くなり、最後は質問できなかった方が5、6名いました。
講演会終了後は、2月下旬に刊行されたばかりの万城目さん3冊目のエッセイ集『ザ・万字固め』の販売とサイン会。販売には、版元のミシマ社と文校近くの隆祥館書店がたずさわり、100名ほどの長蛇の列ができたサイン会では1時間20分にわたり、一冊一冊に入念にサインされていました。首にひも付きの瓢箪の下方の膨らみに銀色のサインペンによる“万城目学”、それに落款。

(小原)

2013年度春期『入学案内書』(樹林4月号)を郵送。2013/03/06 18:07

【写真】は、春期『入学案内書』の表紙です。 3100部、刷りました。
いつもより編集を急ぎ、3/3「万城目学のおっとり文学講演会」に間に合わすことができました。当日の受付で、一般の来場者230名の方に手渡しました。
一昨日から昨日にかけて、まだ入学に至っていないこの2年半の資料請求者約1100名へも郵送しました。16日(土)を皮切りに計4日開く“一日体験入学”の案内チラシをはさみ込んで。
入学者が定員の100名に早めに達しますように。

(小原)

「文校ニュース」発行。10日スクーリングに83名出席予定。2013/03/06 22:38

文校ニュース
発行の遅れていた「文校ニュース」3月号がやっと完成しました。
通教部生にあてた分は、夜7時半に郵便局にとりに来てもらいました。
休学生および、すでに秋期のクラスゼミ全16回が終了した昼・夜間部生には、あす発送します。

今号には、修了生名簿(本科・専科・研究科あわせて138名)、通教部秋期第2回“提出作品総合評”、来春期のクラス分けや予定表などが載っています。

●通教部の秋期第2回スクーリングは4日後です。
“出欠ハガキ”によると今のところ、全国各地から、83名の方が出席予定です。遠来組は、沖縄、長崎、山口、島根、愛媛、石川、静岡、長野、神奈川、東京、埼玉、群馬、宮城などからです。

スクーリングの前段にもたれるプレ・スクーリング(9日午後、10日午前)への出席は最終的に、43名の予定です。そのうち9日夜、天王寺の宿舎での懇親会には10名、泊りは8名。

出欠ハガキまだの方は、FAXでもメールでもかまいませんから至急、事務局まで連絡ください。出席できなくなった方も連絡ください。クラス分けや交流会の準備があります。“メッセージ”もできるだけ添えてください。

(小原)

【学生委員会より】・・・どなたでも参加を!2013/03/07 16:39

▼樹林 在校生作品特集号 制度検討会 開催のお知らせ▼

樹林 在校生作品特集号について
応募資格や掲載回数、一人一作制度等の今後について等
話し合う機会を設けたいと思いますので、
大阪文学学校 学生委員会 樹林 在校生作品特集号 制度検討会
を開催します。

日時:3月18日(月) 午後7時より 文校にて
内容:在特号における応募資格や掲載回数、一人一作制度について

学生委員会は、年二回、在校生だけで作る在特号を発行していますが、制度的に問題や不備があるのではないかと在校生や委員会等で意見や指摘がありました。
主に、応募資格については、「学友三年目以上は除く」ということをどうするか。
また、掲載回数については規定も何もなかったので、何か制限を設けるのか。
一人一作制度について、今後どうしていくか等です。

これらについて話し合い、今後運営していく制度を決定したいと思います。
学生委員会だけでなく、在校生なら誰でも参加できます。皆様のご参加お待ちしております。

―――学生委員会 一同

プレ・スクーリング初日に通教生22名集う! あすのスクーリング、出席予定者は80名。2013/03/09 16:37

プレ・スクーリング初日
通信教育部の2012年秋期第2回スクーリングを明日に控え、午後3時からプレ・スクーリングが開かれています。
全国各地から通教生22名を迎え(一番乗りは、宮城県石巻市の余部てつとこさん)、尼子一昭、佐伯晋両チュ―ターが出席。
2つのグループにわかれて、『樹林』3月号(通教部作品集)に載らなかった小説10編を合評。
明日午前のプレ・スクには、新たに20名が参加予定。
【写真】は、尼子チューターを中心にした第1教室の合評会風景。
6時すぎに合評会をおえて、15名ほどが文校近くで食事をとりその後、天王寺の宿舎での懇親会へおもむく予定。

明日の通教部スクーリングは、“出欠ハガキ”によると今のところ、全国各地から、80名の方が出席予定です。関西圏をのぞく遠来組は、次のようなところから。
沖縄、長崎、愛媛(2名)、香川(5名)、徳島、山口、島根(2名)、広島(2名)、岡山(4名)、三重、福井(2名)、石川、富山、岐阜(2名)、愛知、静岡(2名)、長野、神奈川(5名)、東京(4名)、埼玉、群馬、宮城(2名)。

スクーリング合評会《PM1:30~5》のクラス分け(部屋割)は、以下のようになります。文校教室だけではとても部屋が足りませんので、近くの貸し会場で合評会をおこなっていただくクラスもあります。
( )内は出席予定者数。

【大阪文学学校教室】
  《単独》 日野クラス(6)、たなかクラス(3)
  《合同》 稲葉+佐伯クラス(8)、成田+四宮クラス (16)

【大阪社会福祉指導センター】
  《単独》 冨上クラス(6)、苗村クラス (10)
  
【大阪府社会福祉会館】
  《単独》 音谷クラス(5)、川上クラス(8)、真弓クラス(5)
  《合同》 石村+岩代クラス(13)

合同で合評会をおこなうクラスの方は、テキストになる『樹林』3月号(通教部作品集)は、自分のクラスといっしょになるクラスの全作品を読んできてください。
合評会のあとは、全員ふたたび文校教室に集まって、交流会です《PM5~》。作品とだけでなく、人との出会いの場でもあります。

遠方からの出席者も大勢いらっしゃいます。
まだ出席連絡をしていない通教生の方も、都合がつくようになったら、ぜひ駆けつけてください。

(小原)

通教部12年秋期第2回スクーリング。2013/03/10 16:28

午前中のプレ・スクーリングを終えて、午後0時半からは本番のスクーリング。出席者は82名。
音谷健郎チューターの講義「ノンフィクションから見えてくるもの」のあと、1時半から各クラスに分かれて合評会。
写真は、5時からの交流会、乾杯のようす(乾杯の音頭は佐伯晋チューター)。 交流会はまだつづきます…。

稲葉祥子チューターが、こんかいのスクーリングでいったん退任されました。おつかれさまでした。(銅)

神奈川、熊本などから、今週5人の新入生。2013/03/12 22:26

今春の新入生数の状況は、相変わらず好調で、今週だけで5名の入学者がありました。したがいまして、春期新入生は計24名。
5人のうち、4人が通教部で(昼間部1人)、神奈川県川崎市、熊本市、大阪府豊中市、同豊能郡からです。
熊本市の方は、3/10通教部スクーリングを見学に来られた方です。

16日(土)からはいよいよ、一日体験入学がはじまります。計4日間。
その予約が相次いでいます。

(小原)

新刊紹介☆山下とも『私の昭和誌――満天の星』2013/03/13 15:40

山下ともさん(大阪市)は、2009年10月文校入学で現在、通教部・日野クラス(自分史・記録クラス)在籍中。
文校で提出作品として書いたものを、一冊の本に編みました。

(小原)

新刊紹介☆北村邦彦著・掌篇小説集『生きる』2013/03/13 17:11

富山市在住の北村邦彦さんは、2009年10月大阪文学学校入学で現在も、通教部・日野クラスに在籍されています。
精神科診療暦50年。掌篇小説集『生きる』には、9篇収められ、医者を主人公とした作品が多い。文芸社刊、本体1,400円+税。

(小原)