祝☆国方勲さんが“第19回小諸・藤村文学賞”の優秀賞2013/06/25 22:43

枚方市の国方勲さん(くにかた/78歳)は、01年4月からこの3月まで、文校に在籍されていました。実に、12年間。夜間部がほとんどでしたが、昼間部にいたときもあり、最後の1年間は通教部のエッセイ・ノンフィクション1組(音谷クラス)でした。
“第19回小諸・藤村文学賞”には、899編のエッセイ作品(10枚程度)の応募があり、国方さんの作品「わが母の記」は、最優秀(1編)に次ぐ優秀賞(2編)に選ばれました。
選考委員は、高田宏、山口泉、森まゆみさんら。主催は、小諸市、小諸市立藤村記念館など。
「わが母の記」は、『樹林』13年1月号(通教部作品集)に載っている「わが母の記(2)」――3章構成の(2)――とは、別なものだそうです。
国方さんは文校時代、第26回(2005年度)大阪文学学校賞〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉を受賞されています。受賞作「おっちゃん高校生」(約60枚)は、『樹林』06年5月号に掲載されています。

(小原)