夜・文章講座(担当・葉山チューター)に、22名。2013/07/01 22:17

春期の第2回夜・文章講座(担当・葉山チューター)に、22名の参加がありました。春期新入生、多し。
予定では、第3回は8月19日(月)になっていましたが、葉山チューターの都合で9月2日(月)に振り替えます。

●いちおうの締切後の今日も、通教部生の作品は19名からとどきました。
とどいた作品は、今晩、各担当チューターにお送りします。
最終締切は、7月13日(土)です。まだの人、頑張れ。

(小原)

書店で文校修了生の文庫本を見つけました。岸田るり子『無垢と罪』(徳間文庫)2013/07/03 22:07

岸田るり子さんは、抜粋で引用した、村上貴史さんの巻末“解説”(クリック拡大)にあるように、文校昼間部に1996年10月から2年間在籍されています。
その後、2004年に『密室の鎮魂歌』で第14回鮎川哲也賞を受賞されています。
書店で、文校関係者と本や雑誌で出会うと、今も頑張っているのだな、と嬉しくなります。

(小原)

作品未提出の通教生のみなさんへ。2013/07/05 15:54

今期2回目の作品をまだ提出していない通教生66名(158名中)の方へ、今夜、激励のハガキを投函します。
以下のような文面です。
        *
 蒸し暑い日が続きますが、お元気でしょうか。
 通教部の13年度春期第二回提出作品の締切は一応、6月29日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
 スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』9月号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は二週おくれの7月13日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
 あきらめてはいけません。誰しも〝締切〟との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
 なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。

『樹林』11月(在特)号に向けて2013/07/08 21:50

『樹林』13年11月(在校生作品特集)号に向けてすべてを取り仕切っている学生委員会・在特部によると、小説、詩、エッセイ3部門とも選考委員はある程度集まっているそうですが、まだまだ募集中とのことです。
応募作品のほうは連日、数人ずつから事務局に届いています。
選考委員、作品とも、募集は7月17日(水)午後7時までです。急いでください。6月4日の当文校ブログを参照してください。

(小原)

2013年夏季合宿in奈良 最終案内(学生委員会より)2013/07/09 15:11

夏合宿にたくさんのお申し込みありがとうございました。
参加者数は55名(宿泊49名)となりました。

7月14日(日)13:00に奈良ユースホステルに集合(※昼食は済ませて)
となっておりますので、よろしくお願いします。

近鉄奈良駅から奈良ユースホステルまでの引率を用意しました。
自力で現地に行くのに不安のある方はご利用ください。
詳細は以下の通り。

7月14日(日)12:30 近鉄奈良駅 「西改札」前集合
       ※文校の緑の旗を持ったメンバーが待機しています。
       バス停13番乗り場に移動し、12:53発のバスに乗車。
       ※運賃は200円です。

<持ち物について>
・洗面用具、寝間着、着替え
 ※浴衣、タオルは宿にはありません。シャンプー、石鹸はあり。
・分科会参加者は作品コピー30部。
・お酒、お菓子などの持込があれば歓迎です。

急なキャンセルなどの場合は、イベント部キャップ中丸携帯、
または奈良ユースホステル(0742-22-1334)へ連絡ください。
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大阪文学協会の理事会をひらく2013/07/10 21:51

6時すぎから9時まで、文校図書室で社団法人・大阪文学協会(文学学校の運営母体)の定例理事会がもたれました。出席は、高畠(代表)、佐久間、細見、中塚、奧野、葉山、岡、小原の8名の理事。原稿の締切に追われて山田理事、東京在住の長谷川龍生校長の2名からは委任状。
今期(13年春期)の進行状況、6月末での会計収支や来期(13年秋期)の組会・講座など運営全般についてについて討議しました。 来年3月におこなう予定の文校創立60周年行事についても。
なお、理事に加え全チューター、学生代表5名が出席する文校(社員)総会は、7月24日(水)午後7時から開かれます。

(小原)

文校修了生・馳平啓樹さんが『文學界』8月号で新作を発表。2013/07/11 21:48

去年3月までまる3年間、文校の昼間部や夜間部に在籍されていた馳平さんの小説「三千階段」が、いま書店に並んでいる『文學界』8月号に載っています。
『文學界』に小説が載るのは、文學界新人賞受賞作「きんのじ」(11年12月号/文校在籍時)、「春寒」(12年2月号)、「曖昧な風が吹いてくる」(12年7月号)、「クチナシ」(12年11月号)についで5度目。
書店で買い求めて、ぜひ読んでください。
密かに芥川賞をめざす馳平さんの応援のためでもあるし、自分の勉強のためでもあります。

(小原)

細見和之チューターの新詩集紹介2013/07/12 19:38

大阪文学協会理事で、2010年秋期まで夜/詩の連続講座を担当されていた細見和之チューターが、新詩集『闇風呂』を刊行されました。
澪標刊、1800円+税。
文校事務局では、1700円で販売しています。

(小原)

文校・夏季合宿in奈良に56名2013/07/16 19:49

14(日)~15日(月)に、奈良市鴻ノ池のユースホステルで行われた大阪文学学校恒例の夏季合宿には、56名の参加がありました(ちなみに、去年の倉敷合宿は42名)。遠方からは、富山、石川、福井、岡山、広島、香川の通教部生などの参加がありました。

14日は夕食まで、詩と小説のグループに分かれて、持ち寄った作品の合評会。高畠、津木林、川上、高田チュターも出席。夕食の後は、食堂やロビーで、老いも若きも入り乱れて文学や人生についてエンドレスの懇親飲み会。外が白々してくるまで、語り明かした人たちもいた模様。

【写真】は、合宿開会式の様子。

クラスを越えて、友人ができたことでしょう。また、創作へのエネルギーを蓄えたことでしょう。思い出に残る2日間になったことでしょう。
夏季合宿を全面的に取り仕切った、内藤学生委員長、中丸イベント部キャップはじめ学生委員会の皆さん、ほんとうにご苦労様でした。

●あした夜7時が、『樹林』在特号応募作品の締切です。事務局持ちこみ可。

(小原)

『樹林』在特号、午後7時で応募締め切る! 小説部門に40編の応募!2013/07/17 22:45

【写真】は、今夜7時ちょうどに締め切った『樹林』在校生作品特集(11月)号応募作品のコピーの山。
学生委員会は持ちこみ応募者も含め16名が文校教室に集って、選考委員に送るために、作品コピーの仕分け・封筒詰め作業や採点表などのパソコン打ち込みにてんやわんやでした。

応募状況について、会社を休んで2時から作業をしていた在特部キャップ・高橋淳さん(夜間部・青木クラス)から聞いた情報を以下に記します。
○小説部門・・・40編〔半年前・32編/1年前・30編〕
○エッセイ部門・・・10編〔半年前・8編/1年前・12編〕
○詩部門・・・18名29編〔半年前・11名14編/1年前・18名29編〕
今回も応募数は多く、今度の『樹林』在特号に載るのも、とても狭き門になりそうです。
とりわけ、小説部門の応募数が目をひきます。今までで最多ではないかと思い、在特号のバックナンバーに当たってみました。40を超えたときが1度だけあることがわかりました。在校生数が500名(休学生のぞく)を越えていた頃のことで、2001年12月号がそれで42編。
ちなみに、エッセイ部門、詩部門の最多応募数は、ともに1999年12月号のようで、それぞれ16編と34名50編。

1次選考(在宅選考)の選考委員は各クラスから、小説部門25名、詩部門13名の方に引き受けてもらっています。
2次選考(出席選考)は8月25日(日)におこなわれる予定で、選考委員は小説部門8名、エッセイ部門6名、詩部門6名。
なお前回まで小説部門の2次選考のなかに取り入れていた“一人一作制度”は、今回ありません。

各選考委員の皆さん、猛暑のなか大変でしょうが、がんばってしっかり読んでください。

(小原)