新刊紹介☆本多稲子『父の手』2013/09/12 17:15

福岡県朝倉郡出身で今は大阪市に住む本多稲子(いねこ)さんは74歳のとき、2008年10月に文校へ入学されました。それ以来、昼間部/詩・エッセイクラス(中塚鞠子クラス)で学び書くことまる4年。その卒業を記念して、一冊の本『父の手』(澪標 刊/私家版 )をつくりました。
4年間に書きためた詩、エッセイ計28編を収め、“あとがき”には「私の生涯に小さな花が咲いたような最高の喜び」としたためています。懐かしい思い出やふるさとの当時の情景を九州弁をまじえて描いています。
昭和17年ごろのことを思い出しながら、男手ひとつで5人の子どもを育てあげた明治生まれの父のことを描いた表題作「父の手」の冒頭は次のように始まっています。「鍛冶屋の父の手は深いしわと爪の中まで鉄粉が入り込んで/ごつごつと硬い黒い手/両手に唾をつけて髪をとかしてくれた」
題字はかつて文校でクラスメイトだった書家の堀井桃香さん。跋文は中塚チューター。

(小原)

大阪文学学校をのぞいてみませんか。2013/09/12 18:10

昨晩、上のようなハガキを、この2年間の「入学案内書」請求者670名の方に出しました。

●入学を検討されている皆さんへ●
明後日(14日)から、いよいよ一日体験入学(無料)が始まります。
明後日は昼(2時~4時)のみで、講師は夏当紀子チューターです。
文学学校のシステムやカリキュラムなどの説明のあと、実際に現在校生の作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。
体験入学は以後、19日(木)、25日(水)、27日(金)の昼・夜に開催します。 事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。

(小原)