21歳から65歳まで計8名入学!2008/10/01 22:11

今日は体験入学の日ではありませんでしたが、昨日を上回り、この秋一番多い8名の入学者がありました。
昼間部希望者2名、夜間部2名、通教部4名です。通教部へは、山口県、広島県、高知県、香川県から。また8名の年齢は、21歳(大学生・女性)から65歳(女性)までと文学学校らしく幅広いです。21歳の方には、奨学制度が適用され年間学費(10万2千円)が3万円割り引かれます。
こんどの体験入学は、あさって3日(金)で、今秋期の最終回になります。佐久間クラス、小原クラスの方で、時間がとれる人は応援に来てください。その日には、横浜市の方から、昼も夜も参加したい、と予約電話が入っています。   (K)

共同通信社に感謝します。2008/10/02 22:12

今日の入学者は、昼間部1人、夜間部2人、通教部3人の計6名でした。通教部3人は、香川県、佐賀県、静岡県の方で、「入学申込書」によれば、文校のことを最初、それぞれ四国新聞、佐賀新聞、静岡新聞で知ったのだそうです。
共同通信社大阪支社の文化部が、春と秋、年2回の募集期に全国各地の地方紙に25行ほどの短信の“募集記事”を配信してくれています。毎期、十数紙にのぼる各地の地方紙の読者から文校には問い合わせがあります。この秋、上記3紙以外にも、琉球新報、徳島新聞、山陽新聞ルートでの入学者があります。

もう4、5年前になりますが、ぼくの受け持っていた夜間部小説クラスから、期の途中で共同通信社に就職していった人がありました。まぁ、彼はそのとき、京大の大学院生でもあったのですが。文校で知り合った女性と一緒になって、今は東北のある支局でバリバリ書いています。

体験入学最終回2008/10/03 21:11

体験入学最終回
4日間あった08年秋期の体験入学も、今夜で終了しました。
昼の部8名、夜の部12名の参加者がありました。

今日の入学者は、昼間部3名、夜間部3名、通教部2名の計8名でした。(銅)

「文校ニュース」を全国へ発送2008/10/05 02:26

「文校ニュース」の丁合・封筒詰め作業
昨日の昼1時からはじめた「文校ニュース」の版下作成・印刷・丁合・袋詰めという一連の作業をやっと終えたところです。ただいま、ちょうど夜中の2時半。角3の封筒に詰めた562通を、まもなく大阪中央郵便局へ運び込む手筈です。
562通の内訳は、今日までの今秋の新入生49名、文校チューター30名、そして残りは今年1月からの未だ入校に至っていない「入学案内書」請求者です。現在校生約450名の皆さんには、申し訳ないのですが、6日(月)の発送になります。
切り貼りしながら手作りした14ページ立ての今「文校ニュース」は、1面に12日の“入学開講式”のプログラムを、最終14面に今後2カ月間のカリキュラムや公開講座などの日程を載せてあります。そのあいだは、昼・夜間部提出作品評、9月の通教部スクーリング報告など盛りだくさんな内容になっています。
未だ入校に至っていない「入学案内書」請求者の方には、手紙を添えました。「貴方も、もう一度入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(ほぼ毎月発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、書きました。

今秋の入学者数の出足は、とても好調です。秋期として、入学開講式1週間前の時点で50名に迫ったのは、5年ぶりのことです。いつも直前の駆け込み入学が多いので、この分だと、開講式までにいったい何人に達するのか、と期待を膨らませているところです。ですから、「文校ニュース」の版下作成・印刷・丁合・袋詰めの作業に、徹夜も厭いません。
印刷、丁合、袋詰めには、在校生と修了生の手伝いを得ました。
 (K)

大阪文学協会の理事会が開かれました。2008/10/06 21:46

文学学校の運営母体である社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時から9時過ぎまで、文校の一室でもたれました。出席は、東京在住の長谷川校長をのぞく全理事8名。高畠、岡、奥野、山田、細見、佐久間、葉山、小原。みんな、文校のチューターです。
議題にしたのは、今秋期の募集状況とクラス編成、春期の会計収支、第10回小野十三郎賞の贈呈式、「樹林」編集などです。

文校総会(会社でいうなら社員総会に当たる)は、12日(日)入学開講式の1時間半前から、文校で開きます。文学協会理事以外に、校長、全チューター21名、学生代表5名に、すでに案内状は発送してあります。         (K)

大阪文学協会理事会《続報》2008/10/07 21:39

今日、昨日の入学者は、あわせて8名でした。そのなかには、ぼくが生まれ育った鹿児島の方がふくまれています。やはり、うれしいです。

昨日の理事会で決まったことの続報二つです。

二つのクラスに掛け持ちで在籍する方の年間学費は、10万円(新入生なら10万2千円、5年目以上の学友なら5万円)プラス7万5千円とすることになりました。掛け持ち在籍者は、いままで何人かいましたが、2クラス目分は10万円いただいていました。こんごは、2万5千円割り引くことにし、掛け持ち在籍を『入学案内書』などでも積極的に呼びかけていくことになりました。

今年2月初めに逝去された、文校チューターの木辺弘児さんを『樹林』11月号で追悼しようと、葉山郁生チューターは編集に追われているところです。木辺さんは、ミノルタカメラの技術者や取締役を務めながら、一方で生徒やチューターとして文学学校にかかわって小説を書き続けていました。2度、芥川賞の候補になっています。
今日、ぼくのところに、旧ミノルタ関係者で12月初めに開く“住田晴幹(木辺)氏をしのぶ会”の案内状がとどきましたが、理事会でも“木辺文学を語る会”を大々的に催すことになりました。亡きあと1周年にあたる2月11日(水、休日)、文校教室を予定しています。   (K)

11・2新入生歓迎文学散歩は奈良方面2008/10/08 20:10

12日(日)の入学開講式で配布する、50数ページ立ての『学習の手引き』を手作りで作成中です。それに関連して、脇健一郎学生委員長(秋期、夜・専科小説・尼子クラスに進級)に電話で問い合わせたところ、学生委員会の企画する11月2日(日)の新入生歓迎文学散歩は、奈良方面を予定しているそうです。詳細については近々、学生委員会から発表されるはずです。

9・21修了集会時点での全在籍者508名のうち、あと20名ほどから秋期の「進級(継続)届」が出ていません。まだの方(継続生も)、クラス編成の都合がありますので、今すぐ出してください。電話、ファクスでもOKです。
夜・専科小説・平野クラスと昼・研究科小説・奥野クラスは、希望者がとても多くて、今から申し込まれても無理です。ご了解ください。
休学を続行される方や、文校を修了または退校しようと思っている方も、「届」よろしくお願いします。

10・12入学開講式プログラム2008/10/09 21:20

昨日の入学者は、2名(今期最年少の20歳女性が夜間部の詩・エッセイクラスへ)のみでしたが、今日は6名ありました。特筆すべきは、三重県在住の姉妹がそろって、通教部小説クラスへ入られたことです。実は現在、昼間部のある小説クラスにも名字は異なりますが、姉妹で在籍されている方がいらしゃるのです。……アっ、これはヒミツにせんとあかんのでした。

08年秋期の入学開講式が、3日後にせまってきました。
次のような式次第でとりおこなわれます。文校教室で12日(日)午後2時開始。

◆開会あいさつ   〈司会〉山田兼士

◆歓迎あいさつ  大阪文学協会代表理事 高畠 寛
            大阪文学学校校長 長谷川 龍生

◆全チューター自己紹介ならびに新入生への激励の言葉

◆学生委員会アピール

◆新入生紹介

    〈休憩〉(10分)

◆事務局紹介ならびにお知らせ

◆長谷川校長 特別講義


以上、終了するのは、4時ごろを予定しています。そのあと、ビール、ウーロン茶、寿司、お菓子を飲食しながらの交流会です。このとき、出席の新入生みなに自己紹介がてら抱負を述べてもらいます。入学式自体よりも、こちらのほうが文学学校らしさをより味わえるかもしれません。
通教部などの遠方の新入生は、無理してお越しいただかなくてもけっこうです。来阪は、12月のスクーリングまでとっておいてください。
進級・継続生も出席し、書く意気込みをあらたにしよう!  (K)

文校入学の決心がつきかねている皆さんへ2008/10/10 22:03

『入学案内書』を請求されたり、また一日体験入学に来校されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、来春にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

敷居が高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の12ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出るか様子見してみてはどうですか。あぁこういうことを書いてもいいのか、わたしだったらこんなに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳格に締切を迫る修業の場ともいえます。

年間学費10万2千円(22歳未満の方には奨学制度あり)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、12日(日)と目前に迫りました。いまからでも、オンラインでもファックスでも入学申込はできます。
半年前の入学式のときは、ちょうど10名の駆け込み入学がありました。その日の入学でもけっこうなのですが、事前にお電話いただければありがたいです。      (K)

明日の入学開講式は準備万端2008/10/11 22:09

今秋期は、入学者も、2年目・3年目への継続率もとても順調でした。
入学者は、最終的に71名だった前年秋期をすでに上回っていますし、新入生をふくめた在校生総数は、半年前の410名を上回っています(ほかに休学生90名)。
明日の入学開講式は、大勢の出席で、それぞれの今後の健筆を誓い合いたいものです。  (K)