今夕の朝日新聞で、文校修了生の朝井まかてさんが紹介されています。2010/12/01 19:48

朝井まかてさんは文学学校在籍時、夜間部のぼくのクラスにいました。
クラスの合評会に最初に出した作品「われら、勝手につき」(69枚)は、選ばれて『樹林』在校生作品特集号(2006年12月号)に載っています。その作品は、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞した『実さえ花さえ』(講談社)全5章のうちの第1章の原形になっています。

エンタメ小説を書いている文校生の皆さん!
このたびの『ちゃんちゃら』(講談社)は、本屋に並んでいます。ぜひ、手にとって見てください。場面描写などの表現力といい、物語の展開といい、時代考証といい、大いに参考になること請け合いです。

(小原)

通教部のプレは11、12日。スクーリングは12日。2010/12/02 22:52

全国各地175名の通教部の皆さん!
12日(日)の通教部スクーリングのテキストになる『樹林』1月号(通教部作品集)は、とどいていますか。30日(火)の夜、発送したのですが。
スクーリングのときには最低でも、自分の所属するクラスはむろんのこと、1月号の1ページめにあるクラス分けにしたがって、読んできてください。
出欠ハガキによると、いまのところ、スクーリング出席予定の方は76名です。まだハガキを出されていない方は、諸準備のため至急出してください。

11日午後、12日午前のプレスクーリングに参加希望の方は延べで、いま現在42名です。参加はできますが、もう作品提出はできません。
小説の参加作品のコピーは、明日発送の予定です。

(小原)

4日(土)坪内稔典さんの特別講座に45名。2010/12/05 01:59

坪内稔典さんの特別講座。
俳人の坪内稔典さんをお招きして、公開の特別講座が開かれた。参加者45名のうち、一般の方が9名。遠くは、金沢市2名、長崎県大村市からも。
坪内さんのお話は、俳句の歴史に始まり、芭蕉の「古池や~」のなかの蛙は何匹もいるという新しい解釈や、書くこととは「感動を表現する」ものというだけでなく、「表現したものが感動を呼ぶ」ということであってもいいということなどに及んだ。
講座の終わりのほうで、参加者皆に短冊がくばられ、「冬木立」を季語にした俳句を作ってもらった。坪内さんと司会を務めていた細見和之チューターによって、無作為に2句ずつ読み上げられ、会場の挙手によって優劣が競われた。勝ち残ったものどおし、さらに競い合って、さいごに3作残った。たびたび笑いがおこる一方で、参加者はハラハラしどおしだったようだ。
講座の後、面白かったと興奮気味に語る人が何人もいた。

その後、事務局は、12日の通教部スクーリングに向けた「文校ニュース」づくり。いま、やっと通教生の分だけは完成したので、南郵便局に向かいます。真夜中2時少し前。

(小原)

教育委員会の立入検査2010/12/07 20:49

わが文学学校の所管庁である大阪府教育委員会の立入検査が実施されました。現在進行中の公益法人の改革にともなうもので、膨大な資料を準備しなければなりませんでした。きょうは事務局全員(といっても3人)早めに出てきて、まだ残っていた資料作りにおおわらわでした。ちんぷんかんぷんなことも多く、作品や文章を書くよりも、どれだけ頭をつかったことか。
準備がととのったのは、教育委員会の女性2人が現れる予定時間の5分前。結果的には、資料の不足を2点指摘されたのですが。
でも、1時間10分ですみました。ぼくが事務局に入って15年目にして初めて実施された2年半前の立入検査のときには、3時間、資料の不備を指摘されどおしでしたので、そのときと比べれば今回はやれやれでした。
それにしても、社団法人への監視といい、郵政省の第3種郵便物の監査といい、年々厳しくなってきています。ニュースになるような悪いことをする人たちがいるからなんでしょうかね。われわれ弱小はごまかそうにもそのネタすらもっていないというのに。

●「文校ニュース」とどいていますか。その1面に出ている数がふえました。12日・通教部スクーリング出席者は83名に、11、12日・プレスクーリング出席者は46名に。来れるようになった方は、かならず連絡ください。

(小原)

文学集会が近づいてきました。2010/12/08 16:45

今年最後の文校イベント、学生委員会主催の「文学集会」が近づいてきました。模擬店の前売券を販売中!

12月19日(日)PM2~
【プログラム】
第一部<分科会>14:00~16:00
①討論会
「ライトノベルについて」集まっていただいた方でまずはライトノベルについて軽く勉強。そのあとこの新しい小説ジャンルについてみんなで様々な意見を言い合いたいと思います。討論ったってこわいことあらへんよ!
②詩・即興パフォーマンス
紙とペンだけ持ってご参加ください。難しいこと抜き、堅苦しいこと抜きで楽しく詩を作りましょう! 小説クラスの方もふるってご参加ください。さあ、あなたも即興詩人!

第二部<模擬店>16:30から19:30
♪余興=ビンゴ大会、文校クイズ♪など


【模擬店出店クラス】
《昼間部》
佐久間/中華おこわ、炊込み御飯、まぜ寿司
岩代/日本酒(地酒)、あわもり、塩
中塚/焼酎のお湯わり
夏当/文集「回転噴水」、おせんべい、お茶
《夜間部》
飯塚/ラムチャイ
小原/うどん屋
高田/キムチキンラーメン屋
松本/ワインと手づくりスイーツ
尼子/アイスクリーム屋
《学生委員会》
ビールとウーロン茶

12日・通信教育部スクーリング、出席予定者は83名。2010/12/09 18:41

通信教育部の2010年秋期第1回スクーリングは3日後です。
“出欠ハガキ”によると今のところ、全国(海外)各地から、83名の方が出席予定です。関西圏をのぞく遠来組は、次のようなところからです。

ハワイ、熊本、長崎、愛媛(2名)、香川、徳島(2名)、鳥取、広島(2名)、岡山(7名)、福井、石川(2名)、愛知(2名)、静岡、長野(3名)、神奈川(2名)、東京(4名)、埼玉(2名)、新潟、宮城(2名)。

スクーリングの前段にもたれるプレ・スクーリング(11日午後、12日午前)への出席は、のべで46名の予定です。そのうち11日夜、文校近くの居酒屋“すかんぽ”での懇親会には15名。

12日スクーリングへの出欠ハガキまだの方は、FAXでもメールでもかまいませんから至急、事務局まで連絡ください。出席できなくなった方も連絡ください。クラス分けや交流会の準備があります。“メッセージ”もできるだけ添えてください。

(小原)

12日(日)通教部スクーリングのクラス分け(部屋割)2010/12/10 16:12

12日(日)のスクーリング合評会《PM1:30~5》のクラス分け(部屋割)は、以下のようになります。文校教室だけではとても部屋が足りませんので、近くの貸し会場で合評会をおこなっていただくクラスもあります。
( )内は出席予定者数。

【大阪文学学校教室】
  《合同》 佐伯+朝比奈クラス(11) 、日野+たなかクラス(9)
        岡+四宮クラス (16)

【大阪社会福祉指導センター】
  《単独》 苗村クラス (10)
  《合同》 木澤クラス(5)

【大阪府社会福祉会館】
  《単独》 冨上クラス(7) 、音谷クラス(9)、川上クラス(6)
  《合同》 成田+石村クラス(14)

合同で合評会をおこなうクラスの方は、テキストとなる『樹林』1月号(通教部作品集)は、自分のクラスと、いっしょになるクラスの全作品を読んできてください。
なお合評会に先立つ、文校教室での全体講義《PM0:30~1:30》は、長谷川龍生校長がおこないます。
合評会のあとは、全員ふたたび文校教室に集まって、交流会です《PM5~》。作品とだけでなく、人との出会いの場でもあります。

遠方からの出席者も大勢いらっしゃいます。
まだ出席連絡をしていない通教生の方も、都合がつくようになったら、ぜひ駆けつけてください。

(小原)

プレ・スクーリング初日に通教生26名集う!2010/12/11 17:45

通教部スクーリングを明日に控え、午後3時からプレ・スクーリングが開かれました。全国各地から通教生26名を迎え、長谷川龍生校長に岡保夫、佐久間慶子、川上明日夫の3名のチュ―ターが出席。3つのグループにわかれて、『樹林』1月号(通教部作品集)に載らなかった作品(小説、詩、エッセイ)17編を合評しました。
宿舎での懇親会や明日午前のプレ・スクには、新たに20名が参加予定。
【写真】は、長谷川校長、川上チューターを中心にした詩・エッセイ組の合評会風景。
6時すぎに合評会をおえて、文校近くの居酒屋“すかんぽ”での懇親会に移ります。
お酒の飲みすぎで、翌朝のプレ・スク(AM9:30~)やスクーリング本番(PM0:30~)にひびかないようにしていただきたいのですが。

(小原)

10年秋期第1回スクーリング。2010/12/12 17:42

午前中のプレ・スクーリングを終えて、午後0時半からは本番のスクーリング。出席者76名。
長谷川校長の講義のあと、1時半からは各クラスに分かれて合評会。
写真は5時からの、合評会を終えてひと息ついた交流会。
お疲れさまでした。

6日後の12月18日(土)が今期2回目の作品提出締切日です。ぜひ作品を書き上げて、よい年を迎えてください。(銅)

スクーリングの忘れもの。2010/12/13 21:33

写真のようなコートの忘れ物があります。
女性用か男性用かわかりませんが、濃い紺色で、襟首に「XS」サイズのしるしがあります。ポケットを探らせていただきましたが、袋入りの「沖縄黒飴」2個と、「ミンティア」の入った平べったくて小さなケースが出てきています。
きのうの通教部スクーリングは、講師団も含めて100人近くが一堂に会したわけですが、どなたか、写真のようなコートを着ている人を見かけていませんか?
500人を超える大所帯の文学学校。忘れ物が出るのはしょっちゅうです。いまも、忘れ物保管コーナーには、傘、帽子、ハンカチ、マフラー、本、ノート、ファイル、老眼鏡など盛りだくさんです。でも、服の忘れ物、しかも一昼夜経つというのに名乗り出る人がいないというのは、歌舞伎の海老蔵じゃないが「記憶にありません」。ほんとに。

(小原)