最後・4回目の体験入学2011/04/01 21:30

昼の部に17名、夜の部に7名の参加がありました。島根県からも参加がありました。〔写真〕は昼の部。
今日の入学申込者は6名でした。 オンラインで大分県からも通教部へ入学がありました。
入学開講式まであと十日を切りました。“思いたったが吉日”入学をお待ちしております。

(小原)

「文校ニュース」4月号の作成・発送。2011/04/03 00:58

事務局は、OB一人と昼間部生一人の手伝いを得て、年に数回ある半徹夜の、「文校ニュース」の版下作成・印刷・丁合・袋詰めという一連の作業の日。
切り貼りしながら手作りした20ページ立ての今「文校ニュース」4月号は、1面に10日(日)の“入学開講式”のプログラムを、最終面に今後2カ月間のカリキュラムや公開講座、学生委員会などの日程を載せてあります。そのあいだには、昼・夜間部提出作品評、3月の通教部スクーリング報告などを載せ盛りだくさんな内容になっています。 なかでも、じっくり読んでいただきたいのは、福島市、郡山市、山梨市にそれぞれ在住の通教生3名の“大震災被災者の声”のページです。
今晩までの今春の新入生、文校チューター、それから昨年7月からの未だ入校に至っていない「入学案内書」請求者約350名の方にも送ります。その方々には、手紙を添えます。「貴方も、もう一度入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(ほぼ毎月発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、書きました。
現在校生約470名の皆さんへの発送は、4日(月)になります。ご了解ください。
今、午前1時41分。ホチッキスで丁合中。さぁ、何時になったら、南郵便局へ運べるか。
  
●昼間、学生委員会は掲載作者たちとともに『樹林』6月号(在校生作品特集号)の校正作業をおこなっていました。同号は、5月末の仕上がり予定。

●昨日(2日・土曜)の入学者は4名。通信教育部に新設したライトノベルクラスに2名。福井県の方が通教部・小説クラスに再入学。文校のすぐ近く(谷町6丁目)の方が昼間部・小説クラスへ。その方は、散歩中に文校の看板を目にとめたのだそうです。

(小原)

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2011/04/04 21:21

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりしたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、10月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の12ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費10万2千円(22歳未満の方には3万円割引の奨学制度あり、また東日本大震災による東北地方在住の被災者の学費は2万6千円を軽減)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、10日(日)と目前に迫ってきました。いまからでも、オンラインでもファックスでも入学申込はできます。

●今日、通信教育部に福岡県と島根県の方が入学されました。島根県の方は、3日前の体験入学に参加された方です。また夜間部には、半年前にぼくのクラスに入学された方の妹さん(25歳)が入学されました。文校生姉妹誕生!

(小原)

新潟県見附市の方が通信教育部に入学!2011/04/05 21:15

新潟県見附市の50代女性の方がオンラインで入学されました。
入学申込書の“入学のきっかけ”欄には、次のように記されていました。

中越地震のあと、大好きな奈良で歴史を二年学びました。
私には西地願望があるよう。今生限りの覚悟でこの度、小説に取り組みたい!と願ったのは、3,11大震災後。
揺れ続けなければならない生と死を残せるのは、やはり言葉だけ。書くことが希望につながりますように。

●そのほかに、今日の入学者は3名。滋賀県の方が昼間部、高槻市と神戸市の方が通教部へ。
●入学しようかどうか、皆さんギリギリまで迷われているんですね。1年前の入学式当日には、7名の駆け込み入学がありました(その前日9名、前々日7名)。入学式当日の入学でもけっこうなのですが、クラス編成の都合がありますので、事前にお電話をいただけるとありがたいです。

(小原)

大阪文学協会の理事会が開かれました。2011/04/06 21:50

今日の入学申込者は、計3名。そのうち通教部へは、さいたま市から申し込みがありました。

文学学校の運営母体である社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時20分から9時過ぎまで、文校の一室でもたれました。出席は、東京在住の長谷川校長をのぞく全理事9名。高畠、岡、奥野、山田、細見、佐久間、葉山、中塚、小原。みんな、文校のチューターです。
議題にしたのは、今春期の募集状況とクラス編成、2010年度の会計収支、第13回小野十三郎賞、「樹林」編集などです。
途中、学生委員会のメンバー5名にも加わっていただき、「樹林」在特号の新しい選考システムや委員会が運用するツイッターについて説明を受け、1時間ほど議論しました。

文校総会(会社でいうなら社員総会に当たる)は、10日(日)入学開講式の1時間半前から、文校で開きます。文学協会理事以外に、校長、チューター22名の方には、案内状を発送してあります。また学生委員会にも、学生代表5名を出してくれるように依頼してあります。

(小原)

【そのⅡ】大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2011/04/07 19:58

入学を検討されている方からよくある質問をQ&Aでまとめてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
入学式に参加される通教部生は、遠方の方が多いこともあって、例年少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ……。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出しておけば、1年後に修了証書があたえられます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
土曜の昼間に通学が希望なのですが、仕事が不規則なため質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と理解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品コピーを配って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席しても、自分のクラスの1週間後に合評される作品は郵送されてきます。また欠席ということになっても、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けることはできます。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらうことにしてください。講師はどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年15回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は不可。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでもできます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが……。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインででも申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●今日の入学者は、いまのところ、5名。うち3名が、文学学校に直接みえられて手続きされました。

(小原)

4/10大阪文学学校入学開講式プログラム2011/04/08 20:15

2011年春期の入学開講式が、2日後にせまってきました。
明日(土)、明後日(日)の駆け込み入学もOKです。また、文校まで足を運んでいただかなくても、オンラインで入学を申し込むこともできます。

入学開講式は、次のような式次第でとりおこなわれます。文校教室において午後2時開始です。


◆開会あいさつ   〈司会〉佐久間慶子

◆歓迎あいさつ  大阪文学協会代表理事 高畠 寛
            大阪文学学校校長 長谷川 龍生

◆全チューター自己紹介ならびに新入生への激励の言葉

◆第31回大阪文学学校賞授与
    ――〈小説部門〉〈詩部門〉〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉
       ・選評
       ・受賞者スピーチ

◆学生委員会アピール

◆新入生紹介

    〈休憩〉(10分)

◆事務局紹介ならびにお知らせ

◆長谷川校長 特別講義


以上、終了するのは、4時半ごろを予定しています。そのあと、ビール、ウーロン茶、寿司、お菓子を飲食しながらの交流会です。このとき、出席の新入生みなに自己紹介がてら入学にあたっての抱負を述べてもらいます。入学式自体よりも、こちらのほうが文学学校らしさをより味わえるかもしれません。
通教部などの遠方の新入生は、無理してお越しいただかなくてもけっこうです。来阪は、6月のスクーリングまでとっておいてください。
今春の新入生だけでなく、進級・継続生も出席し、書く意気込みをあらたにしよう!  

   (小原)

明日の入学開講式は準備万端ととのいました。2011/04/09 21:58

2011年度秋期の入学開講式は明日。
皆さん、入学しようかどうしようか、土壇場まで悩まれているのでしょう。昨日4名、今日5名の入学者がありました。
今日の5人の方ですが、栃木県から京都に引っ越してくる方、十数年ぶりに再入学される方、21歳の女子学生(3万円割引の奨学制度が適用されます)、島根県出雲市の方(島根県からは今春2人目)、そして大震災の被災地である福島県いわき市の方も入学されます。
いわき市の方には、学費軽減の救済措置が適用され、年間学費は7万6千円(通常10万2千円)になります。
そのいわき市の方は、3月末に毎日新聞が全国的に文校の春期生募集記事を載せてくれたことから、問い合わせて来られたのでした。

明日、文字どおり」の駆け込み入学もOKです。 むろん、入学式に出席いただかなくとも、オンラインで入学を申し込むこともできます。

今春の新入生の皆さん! 進級・継続生の皆さん!
明日の入学開講式に出席されて、書く意気込みを新たにしましょう。

(小原)

2011年度春期入学開講式。2011/04/10 17:06

大阪文学学校はきょう、春期の入学開講式を迎えました。遠くは、通教部に入学した島根県、静岡県、香川県、埼玉県、福岡県の方も出席されました。
本日時点で昼間部23名、夜間部16名、通教部23名で計62名の方が入学されました。
〔まだ入学は受け付けています〕
在校生総数は400名に迫ります(ほかに休学生約90名)。
式ではまず出席各チューターから新入生へ励ましのメッセージをいただいたあと、第31回大阪文学学校賞の授与式。各部門の選評につづいて受賞者スピーチ。
そして学生委員会の活動紹介のあと、さっそく新入生の方にもあいさつをしていただきました。各部代表として昼間部、夜間部、通信教育部からそれぞれお一人ずつ、入学のきっかけや抱負をお話しいただきました。
校長の特別講義が終わると交流会が始まりました。みなさん、緊張が解けて会場では今も和やかに歓談がつづいています。(銅)

春期の組会(クラスゼミ)はじまりました!2011/04/12 20:11

1カ月余りの春休みを経て、いよいよ昼間部、夜間部の各クラスが今日から一斉にスタートしました。今春期も秋期同様、昼間部9、夜間部8クラスの編成です。
今日は3クラスありました。昼間部の専科小説・夏当クラス【写真】は18名(うち再入学1名)、夜間部の本科小説・津木林クラスは11名(うち再入学1名)、詩エッセイ・高田クラスは10名(うち新入生3名)の構成です。
どのクラスも出席率はよく、欠席者は3クラスあわせて2名だけでした。
簡単な自己紹介や各人の作品締切日を決めたあと、さっそく提出作品の合評をおこなったクラスもありました。

通信教育部(新設のライトノベルクラスを含めて14クラスの編成)の春期第1回作品提出締切は、こんどの土曜日(16日)です。今日、新入生を含めて9名の方から作品が届きました。まだの方、がんばって書いて送ってください。
16日に遅れると、『樹林』7月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
でも、16日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、6月スクーリングの前段に持つプレ・スクーリングで、合評に付される機会はあります。

入学開講式は一昨日でしたが、昨日通教部へ1人、今日も昼間部へ1人、入学者がありました。

(小原)