小野十三郎賞贈呈式のことが、きのうの朝日新聞・夕刊に・・・2011/11/01 22:40

10月31日「朝日新聞」夕刊・文化面
10月31日「朝日新聞」夕刊・文化面の記事です。
大阪文学学校の運営母体である大阪文学協会が主催する小野賞には、朝日新聞社が共催してくれていて、このような大きな記事にしてくれました。
11月19日(土)の贈呈式は文校の教室を開け放してやります。
勉強になる話をいっぱい聞けるはずですから、新入生・在校生の皆さんも是非出席してください。
なお贈呈式のあとのパーティーは会場を移して、文校生にはなじみのレストラン“門”(地下鉄谷町6丁目駅の真上)でおこないます。こちらの会費は3000円。

受賞詩集『水源地』は、文校事務局でも販売中。2100円。

(小原)

報告・秋の文学散歩2011/11/02 21:50

秋の文学散歩
10月30日(日)、小雨止まぬなか、学生委員会主催の“秋の文学散歩”は予定通り挙行されたとのことです。今回は、明智光秀ゆかりの地をたずねる京都府亀岡市周辺の散策でした。参加者は15名。京都駅近くの居酒屋で行われた2次会には11名。

(小原)

昼・文章講座に40名。2011/11/05 19:09

きょうは午後3時から、全校生および一般の方を対象にした公開講座の今秋期1回目、昼・文章講座がありました。
講師は昼間部チューターの佐久間慶子さん。新入生や埼玉、岡山の通教生など40名の参加者がありました。
川端康成、宇野千代、丸谷才一、野呂邦暢の小説についての解説のあと、後半はあらかじめ提出のあったハガキ1枚の「これぞ純愛」を場面で書く課題作品、全24編(当日プリントにして配布)を講評。
作品一つひとつに丁寧なアドバイスが加えられ、講座は予定時間を大幅にオーバーして7時5分前に終了。最後まで残った人は半分の20名。
資料が盛りだくさんの佐久間チューターの講座、一度出たら次が待ち遠しくなります。まだ参加したことのない方、1度のぞいてみたら、どうでしょうか。

次回の公開講座は、14日(月)午後6時半からの夜・文章講座(担当/葉山郁生チューター)です。内容、課題等については『樹林』10月号(入学案内書)や「学習の手引き」、文校ホームページ等で確認してください。
課題作品未提出でも、講座には参加できます。


(小原)

『文學界』12月号発売! 馳平啓樹さんの文學界新人賞受賞作掲載さる!2011/11/08 21:57

『文學界』12月号
【コピーは、『文學界』12月号の冒頭のページ】

10月19日の本ブログですでにお知らせしましたが、馳平啓樹さん(大阪文学学校夜間部在籍中)が、第113回文學界新人賞を受賞されました。その発表誌『文學界』12月号が昨日から書店に並んでいます。
ぜひ、手にとってみてください。受賞作「きんのじ」を読んでみてください。
09年4月文学学校入学の馳平さんは、昼・津木林クラス、昼・岩代クラス、夜・平野クラスを経て、この10月からは仕事を終えたあと夜・青木クラスに通ってきています。

(小原)

岡田牧子さん(通教部生)の小説「反高橋にて」が、第6回ちよだ文学賞の最終候補に。2011/11/10 21:15

ちよだ文学賞
今春、文校入学の岡田牧子さん(兵庫県/通教部・稲葉クラス)の小説「反高橋にて」が、東京都千代田区主催の“ちよだ文学賞”の最終候補5作に選ばれました。惜しくも大賞は逃しましたが、【写真】のような224ページだての本に作品全文が収められています。
本の中の選評で、逢坂剛、唯川恵、堀江敏幸の各選考委員が、岡田さんの作品にも言及しています。ちょっと厳しいですが・・・。今回の“ちよだ文学賞”の応募総数は393編。

岡田牧子さんの別の作品「誰にも見えない」が、先週仕上がってきた『樹林』12月(在校生作品特集号)に載っています。

●今度の『樹林』在特号(2012年6月号として発行)の作品応募締切は、12月19日(月)夜7時、と学生委員会から発表されています。選考の時間を十分にとるために、例年より応募締切が早まっています。さっそく、応募に向けて取り組んでください。

(小原)

【学生委員会からの重要なお知らせ】2011/11/11 21:00

①例年6月号樹林「在校生特別号」は締め切りが正月明けですが、今回は12/19(月)夜19時を締め切りとします。

②小説部門の選考委員は、一次は選考システムを変え一人10作程度を二週間で読み、評する方法にしましたが、二次選考の出席選考は15作を二週間で読み、合評するという変わらない方法でした。今回は、二次出席選考委員の方も10作程度読む形にしようと予定しています。

③小説選考委員には、一次・二次選考とも二週間ではなく三週間にしようと計画しています。

読む期間を三週間設けたいために締め切りを早めることにたいして、先行して発行している学習の手引きに書かれている予定とは変わってきますので、くれぐれも在校生の皆様にご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

                               【学生委員会一同】

昼・詩の連続講座(担当・金時鐘さん)の課題作品の締切は11/17。2011/11/14 21:58

【公開講座】昼・詩の連続講座  (土曜)PM3:00~5:00
受講生の作品を読む        在校生無料 一般1500円
担当・金時鐘さん(詩人)


 作品を批判するのは容易だが、その作品の良さを見いだすのはよほどの読解力を必要とする。つまり作品を読み取る力こそが、批評することの基本だということだ。それはそのまま創作するものの担保ともなる蓄えである。その蓄えのための公開研究会でありたい。
 全三回の講座とも実作演習を試みることとし、課題創作を取り入れる。課題は「生命」、「人生」または「自然」である。「生命」「人生」「自然」の名詞をいっさい使わないことが、条件である。少なくともタイトルにだけは絶対使わないこと。

課題(「生命」、「人生」、「自然」のうちのひとつ)にそくした内容で、30行以内の詩作品一編を、11月17日(木)までに文学学校事務局あて届けてください。それぞれの提出作は、講座日3日のうち、いずれかの日に取り上げます。都合のつかない日のある提出者は、事前にその旨申し出てください。

月  日  曜 内  容
11月26日  土  《1回目》提出作品を講評
1月28日  土  《2回目》提出作品を講評
2月25日  土  《3回目》提出作品を講評


●今夜(14日)の、夜・文章講座の出席者は、18名でした。
愛媛県から、文校OBの方の参加もありました。

(小原)

在特号に関して、学生委員会からのお知らせ2011/11/15 22:35

【掲載作品および選考委員募集のお知らせ】
―――「樹林」在校生作品特集号(2012年6月号)

●在校生作品特集号とは…
 大阪文学学校が発行している「樹林」の6月号と12月号は「在校生作品特集号」…略して「在特」といわれるもので、掲載作品の募集から選考・編集・発行、さらには合評会開催に至るまでのすべての過程を文校生が手掛けるという特色のある号です。掲載作品は自動的に「大阪文学学校賞」の予備選考にかかります。また過去には掲載作品が大手出版社の目に留まり、見事出版に至ったというケースもありました。
 この「樹林」在校生特集号を、作品の応募・選考委員というかたちで誌面作りに携わってくださる方を、学生委員会では募集しております。
 なんだかムズカしそう…と思われるかもしれませんが、今までに参加された方々からは「日頃読む機会のない作品が読めた」「本を発行する過程が分かった」「自分の作品に対する評価が聞けた」「選ぶ側の視線や気持が理解できた」等など、何らかの形で今後の作品制作において良い刺激になったという声が数多くあがっています。
 在校生の皆さん、どうぞふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。


☆書く人はこちら!【作品応募規定】☆

【応募資格】 大阪文学学校在校生(休学生、学友3年目以上は除く)

★ 小説部門:1人1編。400字詰め原稿用紙換算100枚以内。

★ エッセイ部門:1人1編。400字詰め原稿用紙換算20枚以内。

★ 詩部門:1人2編まで。

★ 表紙部門:最終的なデザインに「樹林」のロゴと「第三種郵便~」の記載が入ります。そのため、場合により原画に手を加えることがあります。表紙部門に限り、在校生なら学友3年目以上の方、今回の他部門応募者も応募できます。ソフトで原画を描かれる方は使用ソフトも明記してください(採用になった場合、画像データを提出していただきますが、イラストレーター以外のソフトは保存形式をJPEGかBMPにしてください)。なお、イラストレーター使用の方は装丁まで依頼することがあります。


~応募についての注意事項~

①未発表のオリジナル作品に限ります。(クラスでの合評作品は可/同人誌、樹林、インターネットなどでの既発表作品は不可。ただし、樹林のうち「通教部作品集」に抜粋掲載の場合は可)
② 前回、「樹林-在校生作品特集号-」の小説部門に掲載された方は、すべての部門への応募を控えてください。詩・エッセイ部門につきましては前回掲載者も応募することができます(二回連続掲載になった場合はその次の応募は見送ってください)。表紙部門につきましても前回掲載された方の表紙部門の応募は控えてください。
より多くの在校生の掲載機会を増やしたいからです。また、休学はカウントいたしませんので、掲載後休学して復学後すぐの応募は見送ってください。
③ 掲載者には次号(2012年12月号)の選考委員を依頼することがありますので、ご協力お願いします。
④ 二部門同時の応募も可。(ただし、選考の結果、複数部門で掲載が決定した場合、掲載作品は作者により一編のみを選んでいただきます)
⑤ 選考委員には作者の名を伏せますので、応募原稿に名前・クラス名を書かないでください。ただし、作品のタイトルは記入してください。
⑥ 応募用紙に、必要事項を明記し作品に添付してください。応募作に対する個別の選考評の送付はしていません。「樹林-在校生作品特集号-」に掲載される選考評が全てです。
⑦ 作品に原典がある場合は、必ず明記してください。著作権が切れていないものについては特に注意してください。
⑧ 応募原稿コピー(無記名のもの)を小説部門・詩部門は20部、エッセイ部門は15部、右肩つづりで作成してください。このコピーは選考委員に手渡す原稿となります。


選考委員が読みやすいように以下の点にご留意ください。

☆ サイズはA4に揃えて、無理な縮小コピーは避けてください。ワープロ(パソコン)の場合、原稿用紙のマス目に合わせた印字はできるだけ避け、横長A4の用紙にタテ書き印字してください。
☆ 両面コピー、裏紙、コピーのかすれ、乱丁、落丁は選考委員にとって読みにくいものです。両面コピーは避け、また各コピーに不備がないかよく確認してください。
☆ 選考委員会ではあくまでも作品の中身で選考、評価しておりますが、あまりにもコピーの状態がひどいもの、応募規定を守らないものに関しては選考上、不利となることがあります。


【応募先】 〒542-0012
      大阪市中央区谷町7-2-2-305
      大阪文学学校 学生委員会「樹林-在校生作品特集号-」        ○○部門係
     (郵送、または事務局へ直接持参してください)

【締め切り日時】2011年12月19日(月)19時必着

【掲載】 「樹林」2012年6月号

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「樹林―在校生作品特集号―」2012年6月号 作品応募用紙

(二部門応募される方ならびに詩を複数応募される方は一作品に一枚、この用紙をコピーのうえ添付してください。)
★応募部門(いずれかに○、小説部門は枚数区分にも○)
   詩 ・ エッセイ ・ 小説 ・ 表紙

★作品タイトル[                      ]

★ペンネーム(有る人のみ)[                  ]

★本名(必ず記入)[                 ]

★クラス(昼・夜・通教いずれかに○)[昼・夜・通教(     )チューター]
★四百字詰め原稿用紙換算枚数[   ]枚

★ 連絡先住所(〒   -   )
[                                  ]

★電話番号(できれば携帯)[                   ]   




★読んで選ぶ人はこちら!【選考委員応募規定】★

☆ 大阪文学学校在校生であること。
☆ 選考委員は、小説部門・詩部門は、第一次(自宅での選考)、第二次(2/5(日)文校での出席選考会)に参加できる方。
エッセイ部門は2/5(日)文校での出席選考会、一回のみです。
☆ ただし小説部門ならびに詩部門で、一次選考を自分の作品が通過した場合は、二次選考委員にはなれません。
*小説、詩、エッセイの3部門があります。どれか、ひとつを希望してください。
*エッセイを応募された方は、当該部門の選考委員を務めることはできません。ただし、詩部門・小説部門の委員になれます。
*小説部門に応募された方も小説部門の選考委員に、詩部門に応募された方も詩部門の選考委員になれます。ただし、選考する作品の中に自分の作品が含まれていないことをみずから確認してください。自分の作品の選考に関わっていた場合、理由のいかんを問わず無効とします。

【応募先】 大阪文学学校事務局内に設けた在特部ポストに、氏名・クラス・連絡先(住所と電話番号とメールアドレス)、希望部門等を明記した用紙を投函してください。
直接来られない場合は、郵送、FAX、メールでも受け付けます。下記へ送ってください。
〒542-0012  大阪市中央区谷町7-2-2-305
            大阪文学学校 学生委員会在特部
FAX 06-6768-6196
    E-mail iin@cool.email.ne.jp (学生委員会メールアドレス)

【締め切り日時】2011年12月5日(月)

★ご不明な点があれば気軽に各クラスの学生委員に質問してください。
上記の学生委員会のメールアドレスでもかまいません。




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「樹林―在校生作品特集号―」2012年6月号 選考委員応募用紙
名前を記入し、希望部門に○をしてください。
★希望部門: (いずれかに○)
【小説:一次(在宅)選考委員 ・ 二次(2/5文校で合評)選考委員】
【詩 :一次(在宅)選考委員 ・ 二次(2/5文校で合評)選考委員】
【エッセイ:(2/5 文校で合評)選考委員】

★氏名〔             〕★クラス(昼・夜・通教いずれかに○)〔昼・夜・通教      クラス〕  

★住所(〒   -    )                               
〔                                   〕
★電話番号(できれば携帯)           メールアドレス:              
★小説部門および詩部門を希望される方で当該部門への作品応募が[ある・なし] (いずれかに○)
司会および書記を希望される方はいずれかに○してください〔司会・書記〕

【その2】在特号に関して、学生委員会からのお知らせ2011/11/15 22:45

13日(日)午後、文校教室で、学生委員会主催の「樹林」在特(12月)号の合評会がおこなわれました。
以下、野神委員長からの報告です。   (事務局・小原)
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小説からは作者3名ほか5名+司会2名。
古井らじかさん
田嶋加那さん
竹内貫太郎さん
通教真弓クラスから森さん
西美江子さん
男性で、福田さん

司会:野神、高橋

詩・エッセイからは作者4名+司会2名。
堀内美希さん
高市さん(湖中ちいかさん)
奥西紀子さん
山根悠謳さん
司会:善積、赤井

全員で16参加の合評会となりました。

時間は14時から17時半の3時間半の合評でした。