在校生の芦原瑞祥さんが第31回大阪女性文芸賞を受賞2013/11/06 21:56

奈良県桜井市在住の芦原瑞祥さんが、小説「妄想カレシ」(78枚)で、第31回大阪女性文芸賞を受賞されました。おめでとうございます。
芦原さんは、2003年4月から文校の夜間部にずうっと在籍。この10月からは休学中。
同賞は、大阪女性文芸協会の主催で、今回は全国から318編の応募があり、そのなかから黒井千次さん、津島佑子さんによる最終選考で選ばれました。受賞作は来年2月発行の同協会文芸誌『鐘』26号に掲載され、贈呈式は3月15日に大阪市内で開かれる予定です。

今回の芦原さんの同賞の受賞は、文校関係者(修了生)としては、08年(26回)の大西智子さん以来。それ以前に、吉澤薫さん(21回)、井上豊萠さん(19回)、山村睦さん(17回)、金真須美さん(12回)が受賞されています。
また今回は特に、同賞の予備選考段階での文校在校生および修了生の健闘が目立ちました。予選通過者14名のなかに、次の5名。芦原さん、早高叶さん(夜・青木クラス在籍)、和泉真矢子さん(通教部休学中)、安西景子さん(夜間部休学中)、島田奈穂子さん(修了生)。そのなかから最終候補に、芦原さんと早高さんがノミネートされていました。
詳しくは、大阪女性文芸協会のサイトを!http://www2.odn.ne.jp/~ojb/

(小原)