作品未提出の通教生のみなさんへ。2014/07/04 16:57

今期2回目の作品をまだ提出していない通教生64名(150名中)の方へ、今夜、激励のハガキを投函します。
以下のような文面です。
        *
 蒸し暑い日が続きますが、お元気でしょうか。
 通教部の14年度春期第二回提出作品の締切は一応、6月28日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
 スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』9月号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は二週おくれの7月12日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
 あきらめてはいけません。誰しも“締切”との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
 なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。

ちょうど60年前のきょう、開校。2014/07/05 15:17

3月に開講した大阪詩の教室を発展させるかたちで、ちょうど60年前のきょう、大阪文学学校はその第一歩を踏みだしました。第Ⅰ次本科1期の入学式が行なわれたのが、1954年7月5日のことでした。

高畠チューターが編集担当をされている『樹林』秋(8月)号は、〈文校六〇周年記念号〉になる予定です。

(真銅)

春期第6回学生委員会2014/07/07 22:21

午後7時からの第6回学生委員会には10名が出席しました。今夜のおもな議題は、2週間後に迫った夏合宿の打ち合わせなど。10時前まで話し合いは続いていました。
また在特部では現在、『樹林』11月(在校生作品特集)号に向けて、作品はもちろん、選考委員も募集中! だそうです。締切は7月23日(水)午後7時。
(詳細は http://osaka-bungaku.asablo.jp/blog/2014/06/02/7333793
在特号の選考会は、ふだんの合評会とはまた一味ちがいます。選考するというシビアな批評体験が、きっとじぶんの創作にも、いい意味で反映されると思います。こういう機会を利用しないのは、もったいないですよ。

(真銅)

16日ぶりに、文校事務局に出てきました。2014/07/10 19:38

通教部スクーリングの翌々日から10泊11日の入院暮らしで、早期の大腸がんをとってきました。腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅつ)
は、内臓脂肪が多くててこずり、予定の倍の6時間半を費やしたとのことでした。
医師からはまだ自宅静養を勧められているのですが、文校のことも気にかかり、お腹に力が入らないペンギン歩きで出てきた次第です。台風8号の影響もほとんどなかったですから。
という事情で、2週間あまりの間、メールや手紙をいただいていた皆さんにはご返事できませんでした。ご容赦ください。

(小原)

いよいよ土曜日、朝井まかてさんの特別講座です。2014/07/10 20:19

特別講座・7月12日(土曜日)PM4:00~6:00
<木戸銭>在校生/500円 休学・OB/1000円 一般/1500円

ゲスト・朝井まかてさん
(直木賞作家/大阪文学学校修了生)  
書き手としての攻防 ─直木賞を受賞して─
 
●あさい・まかて●
1959(昭和34)年大阪府羽曳野市生まれ。大阪市在住。甲南女子大卒。06年4月から1年間、大阪文学学校夜間部に在籍、その後1年間休学。在籍中、『樹林』在特号(06年12月号)に掲載された「われら、勝手につき」やその続きものとしてクラスに提出された作品を大幅に書き直した『実さえ花さえ』で08年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞(講談社文庫では『花競べ(はなくらべ)』と改題)。江戸の種苗屋の物語。その後の作品は、江戸の庭師一家を描いた『ちゃんちゃら』(現在、講談社文庫)、大坂の青物問屋を舞台にした『すかたん』(講談社)、長崎・出島のオランダ商館の若き園丁が主人公の『先生のお庭番』(徳間書店)、伊勢神宮をめざす江戸女3人組の珍道中を描いた『ぬけまいる』(講談社)と続く。そして本年1月、『恋歌(れんか)』(講談社)で、本屋が選ぶ時代小説大賞2013に加え第150回直木賞を受賞。

あしたの特別講座に向けて、朝井まかてさんの著書を取り揃えました。2014/07/11 18:16

あした(12日)午後4時から、半年前に直木賞を受賞された朝井まかてさんをお招きして特別講座を開きます。
まだ朝井さんの本を持っていない方のために、文庫本4冊、単行本1冊(直木賞受賞作『恋歌』)を準備しました。
講座終了後、サイン会を持ちます。

(小原)

朝井まかてさんの特別講座に、115名。2014/07/12 19:43

第150回直木賞を受賞された、文校修了生の朝井まかてさんの特別講座に115名の参加がありました。
エンタメであれ純文であれ、年表づくり、登場人物のプロフィールづくりの大事さなど、実践的な話がたくさんありました。
講座の後のサイン会には、70名ほどが並びました。各自の氏名、日付、落款を添えて、朝井さんの署名。朝井さんは、一人ずつに話しかけられ、写真におさまっていました。サイン会終了は7時半過ぎ。
その後の、朝井さんを交えたすかんぽでの飲み会には30名超。

(小原)

夜・文章講座。学生委員会。2014/07/14 22:21

夜・文章講座(葉山郁生チューター担当)に17名参加。
学生委員会は10名集まり、「学生新聞・コスモス」の帳合作業のあと、20日(日)~21日(月)夏季合宿に向けた最終的な諸準備。合宿参加予定は約60名。

(小原)

大阪文学協会の理事会をひらく2014/07/16 21:38

6時半すぎから9時半近くまで、文校図書室で一般社団法人・大阪文学協会(文学学校の運営母体)の定例理事会がもたれました。出席は、高畠(代表)、佐久間、細見、中塚、奧野、葉山、岡、山田、小原の9名の理事。東京在住の長谷川龍生校長からは委任状。
今期(14年春期)の進行状況、6月末での会計収支や来期(14年秋期)の組会・講座など運営全般についてについて討議しました。
なお、理事に加え全チューター、学生代表5名が出席する文校(社員)総会は、7月30日(水)午後7時から開きます。

(小原)