今日の入学者は3名。22歳の方も。2014/10/08 21:27

○東大阪市の22歳女性が通教部・小説クラスへ。
25歳以下ですので、奨学制度(学費の3万円割引)が適用されました。

○豊中市の40代女性が昼間部・小説クラスへ。
オンラインの入学申込書には、「3月の末に大阪に引っ越してきました。中学生の娘を持つ専業主婦で他人との接触がほとんどなく、娘以外とは話をしないことも多く、どんどん頭を使わなくなっていることに恐怖を感じて」とありました。

○大阪市の40代男性が夜間部・小説クラスへ。
事務局へ持参の入学申込書には、「文章は下手で人前に出すのも恥かしいですが、いい文章とは、いい小説とは何か教わったり語り合ったりしたくて、入学しました」とありました。

(小原)

大阪文学協会の理事会ひらく。2014/10/08 21:10

大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時30分から8時15分まで、文校の一室でもたれました。出席は、葉山郁生代表理事、細見和之校長、高畠寛、山田兼士、佐久間慶子、中塚鞠子、津木林洋、平野千景、佐伯晋、小原の10名。みんな、文校のチューターです。
議題にしたのは、今秋期の募集状況とクラス編成、2014年度春期の会計収支、11/22第16回小野十三郎賞贈呈式の内容、「樹林」編集などです。
文校総会(会社でいうなら社員総会に当たる)は、12日(日)入学開講式の1時間半前から、文校図書室で開きます。文学協会理事以外に、チューター21名の方には、案内状を発送してあります。また学生委員会にも、学生代表5名を出してくれるように依頼しました。

(小原)

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2014/10/08 15:43

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりしたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、来年4月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の31ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費12万円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は9万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、10月12日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申込みはできます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

(小原)

今日の新入生4名。秋期の総数は62名に。2014/10/07 20:18

岡山市の30代女性、通教部・小説クラスへ。
茨木市の60代女性、昼間部・小説クラスへ。
富田林市の20代女性、夜間部・小説クラスへ。
寝屋川市の40代女性、昼間部・小説クラスへ。

新刊紹介☆風呂井まゆみ詩集『私は私の麦を守っている』2014/10/07 20:06

豊中市の風呂井まゆみさんは、2013年4月文校入学で現在、夜間部・詩/エッセイ・高田クラスに在籍中。
詩集『私は私の麦を守っている』は、編集工房ノア刊で2000円+税。

今日の新入生は、岡山から。2014/10/06 22:32

岡山県津山市の60歳代女性が、通教部・小説クラスへ。
「入学申込書」には、「これまでエッセイを書いてきましたが、いつかは小説にチャレンジしてみたいと思っていました。文校に通教部があるとネットで知り、思い切って。」とありました。

(小原)

文校修了生・島田奈穂子さん、第8回神戸エルマール文学賞受賞!2014/10/06 22:21

島田奈穂子さんは文校に、08年4月から夜間部に1年、10年10月から昼間部に半年在籍されています。
受賞作は、文校の在校生や修了生でつくっている同人誌『mon』の第2号に発表した小説「ナナフシ」(70枚)。
なお同作品は、『三田文学』と『文學界』の編集部によって、2013年下半期同人雑誌優秀作に選ばれ、『文學界』13年11月号に転載されています。詳しくは、2013年10月15日の文校ブログを。
http://osaka-bungaku.asablo.jp/blog/2013/10/?offset=10

神戸エルマール文学賞(同文学賞基金委員会主催)の受賞式は、10月26日(日)、神戸市中央区のラッセホールにて。

(小原)

昼3時すぎ、「文校ニュース」10月号(秋期第1号)を発送。2014/10/05 14:57

昨日の事務局は終電の間際まで、OB一人と在校生一人の手伝いを得て、「文校ニュース」の版下作成・印刷と大忙しでした。この「文校ブログ」を書く余裕もありませんでした。
そして今日(日曜)、朝10時に出てきて、また2人にも手伝ってもらって丁合・袋詰めをし発送までこぎつけました。正午過ぎにその時点で袋詰めのすんでいた300通を郵便局に取りに来てもらいましたが、残り360通はタクシーを飛ばしてまもなく郵便局に運び込む段取り。

切り貼りしながら手作りした22ページ立ての今「文校ニュース」10月号(秋期第1号)は、1面に10月12日(日)“入学開講式”のプログラムを、最終面に今後2カ月間のカリキュラムや公開講座、学生委員会などの日程を載せています。そのあいだには、秋期新入生の新たな決意、昼・夜間部提出作品評、9月14日通教部スクーリングの体験記、細見和之・大阪文学学校新校長のインタビューが載った9月15日の神戸新聞記事などを載せ盛りだくさんな内容になっています。
今日までの今秋の新入生57名、文校チューター33名、それから未だ入校に至っていない今年1月からの「入学案内書」請求者および3月の文校創立60周年記念講演会(ゲスト・姜尚中さん)に関連して問い合わせのあった571名の方にも送りました。
その方々には、手紙を添えました。「貴方も、入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(1、2カ月おきに発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、書きました。
現在校生約450名の皆さんへの発送は、6日(月)になります。ご了解ください。

●昨日(土)、今日(日)あわせて、3名の新入生が誕生。
数日前、旦那さんのバンクーバー転勤に同行することになった方など2名の入学辞退者がありましたので、今秋の現時点での新入生総数は、57名。
  
(小原)

最後・4回目の体験入学。今日の入学者10名。.2014/10/03 21:35

昼の部【写真】、夜の部あわせて24名の参加がありました。
教室での2時間余りの体験のあと、昼はレストラン、夜は居酒屋が第2ラウンドになりました。
今日の入学申込者は10名でした。
入学開講式まであと十日を切りました。
“思いたったが吉日”――入学をお待ちしております。

(小原)

10/1朝日新聞(夕)・・・西村郁子チューターの営むギャラリー「美0」で釜ヶ崎の写真展2014/10/03 16:45

西村郁子チューターは、夜間部・本科小説クラス(火)担当。小説を執筆する一方で、写真家であり、たこ焼き居酒屋とギャラリーを営んでいます。


●大阪・京橋で写真展「釜ヶ崎劇場」-あいりん地区で撮りためた作品90点公開●

たこ焼き居酒屋「美輝」(大阪市都島区片町2、TEL 06-6351-3129)内の「Gallery 美0(ギャラリー ビー ゼロ)」で10月1日、写真家・川上讓治さんの写真展「釜ヶ崎劇場」が始まっている。人だけでなく動物も被写体に。

同展では、川上譲治さんが大阪市西成区の「あいりん地区」とも呼ばれる釜ヶ崎の街で、2011年からの3年余り「ドヤ」と呼ばれる簡易宿舎に泊まり撮りためてきた作品を展示。日雇い労働者が職を求めて集まる同地区で、路上を行き交う人々とすれ違う瞬間に「そっとシャッターを押してきた」モノクロ写真約90点が並ぶ。

川上さんは島根県浜田市出身。カメラマンを志し大阪芸術大学で学んでいたが、中途退学し上京。ストリップ劇場に投光師として就職し支配人になるまで30年余り働くこととなる。その後島根に戻るが、「釜ヶ崎にはむき出しの人生の緊張感がある。懐かしいストリップ劇場を思い出す」と街を「劇場」と見立てた同展を開くことにした。

10月4日には、奈良県生まれの写真家・太田順一さんとのトークライブも行う。18時開始で、終了後には「呑み交流会」も開く予定。

展示時間は15時~22時。日曜休廊。入場無料。今月11日まで。

(小原)