入学申込者が100名を超えました。2009/04/10 21:30

ただいま夜9時30分。
オンライン申込など、今日8名の入学申込がありました。
これで、今春の昼・夜・通教あわせた新入生は、103名になりました。
くわえて、電話で5名の方が入学を予約されています。
入学式まであと2日。まだまだ増えることを期待しています。
   (小原)

文校入学の決心がつきかねている皆さんへ2009/04/10 22:34

『入学案内書』を請求されたり、また一日体験入学に来校されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、10月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

敷居が高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の12ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出るか様子見してみてはどうですか。あぁこういうことを書いてもいいのか、わたしだったらこんなに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修業の場ともいえます。

年間学費10万2千円(22歳未満の方には奨学制度あり)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、12日(日)と目前に迫りました。いまからでも、オンラインでもファックスでも入学申込はできます。
1年前の入学式当日には、ちょうど10名の駆け込み入学がありました。その日の入学でもけっこうなのですが、事前にお電話いただければありがたいです。      (小原)