「読書ノート」に対する、各チューターの『ノート評』をとどけています。2010/03/30 18:53

昨日、今日と、各チューターによる『読書ノート評』を、「読書ノート」提出者に送り届ける作業をしました。
2月中旬に締め切った「読書ノート」の提出は、49編で、休学者をのぞく全校生444名の1割強の人たちしか「読書ノート」に取り組んでくれていませんでした(いつもと、そんなに変わりないのですが)。提出された一編一遍に各チューターが懇切な批評を書いてくれるというのに、もったいないことです。
各チューターから今日までに届いた分、31名の『読書ノート評』を、戻ってきた「読書ノート」といっしょに送りました。まだの方は、もうしばらく待ってください。
送る作業をしながらついつい、個々の「読書ノート」を読んでしまいます。今回、ぼくにとってとりわけ印象深かったのは、つぎの諸氏のものでした。
伴(音谷クラス)、野田(成田ク)、佐藤(佐伯ク)、渡月(中塚ク)、草野(川上ク)、齋藤(朝比奈ク)、花房(朝比奈ク)、松本(たなかク)、安藤(佐伯ク)。
とくに、花房さんの川上未映子『乳と卵』をとりあげた「読書ノート」は、いろんな文献にあたりながら、文体論にまで及ぶ20枚を超える労作だった。

(小原)