体験入学はじまる。昼7名、夜8名参加。2011/03/17 20:53

体験入学 夜の部
文学学校入学を希望されている方を対象とした一日体験入学がはじまりました。これから22日(火)、26日(土)、4月2日(金)と予定しています。
【写真】は、飯塚チューターが担当した夜の部。体験参加者8名に加え、現飯塚クラス生3名も応援に駆けつけてくれました。
在校生の作品をテキストにした模擬合評会では、様々な意見がとび出し盛り上がりました。
文学学校の雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
教室で2時間あまり過ごしたあと、お好み焼き屋での飲み会も体験してもらいました。(中塚チューターの担当した昼は、レストランでお茶会)

(小原)

明日(20日)は、2010年度秋期の修了集会です。2011/03/19 20:42

明日(20日・日曜日)は、修了集会です。この3月で、本科(1年)、専科(2年)、研究科(4年)を修了される方は、昼間部・夜間部・通信教育部あわせて157名です。その方々の今後を励ますために持たれます。修了生でない方も駆けつけてください。


●2回目の一日体験入学(無料)は、22日(火)です。
大阪文学学校への入学を検討されている皆さん、ぜひおいでください。
当日の講師は、昼(2時~4)は作家の日野範之チューター、夜(6時半~8時半)は詩人の高田文月チューターです。
文学学校のシステムやカリキュラムなどの説明のあと、実際に現在校生の作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。
事前の申し込みがなくても参加できます。

(小原)

2010年度秋期の修了集会。2011/03/20 18:10

記念写真
本科、専科、研究科それぞれの課程を終えた人など出席者は52名と、ふだんより多数。
チューターも8名出席(夏当、佐久間、中塚、岩代、津木林、高田、飯塚、小原各チューター)。受け持ちクラスの作品を講評していただきました。
修了証書授与のあとは、恒例の“修了生一言メッセージ”コーナー。マイクを持って修了生一人ひとりにしゃべってもらいました。多くの方が、この一年の文校生活を糧にさらに書きつづけていきたいなど、あらたな決意を表明。
そして各クラスごとに、チューターを囲んで記念写真を撮影。【写真は昼/夜・津木林クラス】
現在は交流会です。
今期157名の修了生のうち、出席した36名以外の方には、後日、修了証書を郵送するか、昼・夜間部に進級する方は来期最初の組会でお渡しします。
書くことは考えること、想像力を飛ばすことでもあると思います。きょうは雨模様。被災された方々の苦境を思いつつの修了集会。(銅)

2 回目の体験入学に、昼9名、夜6名参加。2011/03/22 21:00

きょうの体験入学は、昼の部は小説クラスの日野範之チューター、夜の部は詩/エッセイクラスの高田文月チューターに担当していただきました。【写真】は、9名参加のあった昼の部。6名参加の夜の部には、在校生も4名が応援に来てくれました。
昼も夜も、在校生の作品を俎上に載せて、参加者全員が感想・意見を述べあう模擬合評会がメインでした。作品合評という機会はほとんどの方が初めてだっただろうに、鋭い意見が相次ぎ、盛り上がった合評会になりました。
昼の部には、遠く佐賀県から新幹線でで駆けつけた方がありました。また片道3時間かけてやって来た兵庫県丹波市の方は、昼も夜も参加。

次回(3回目)の体験入学は、26日(土)午後2時からです。

(小原)

東日本大震災 被災者への学費軽減などの救済措置について2011/03/24 20:59

大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
大阪文学学校の運営母体である大阪文学協会の理事の皆さんと相談して、このたびの未曾有の大災害に鑑みて、次のような措置をとることにしました。

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東日本大震災 被災者への学費軽減などの救済措置について

《東北地方在住の方の11年度春期・学費軽減について》
●春期分をすでに納入されている方には、半額(2万5千円)を返還します。
●進級を希望される方には、11年度春期分の学費を半額(2万5千円)とします。学友(5年以上在籍)の方の同学費は、1万5千円とします。

《11年度春期入学希望者について》
●東日本大震災により多大な被害を受けられた東北地方在住の方の春期学費は、半額(2万6千円)とします。したがって、年間学費は7万6千円(通常10万2千円)となります。

〈大阪文学学校事務局長・小原政幸〉

明日、3回目の体験入学。2011/03/25 22:29

明日(26日、土)午後2時から、今春期3回目の体験入学を開きます。
担当講師(チューター)は、小説クラスの岩代明子さんです。模擬合評会にかける短編は、昨秋、岩代クラス入学で27歳・赤井君の「父との夕食」(4百字詰8枚)です。明日、本人も現れるとか。

●今日、2人の入学者がありました。ひとりは昼間部、もうひとりは夜間部へ。

(小原)

第3回体験入学に12名。入学者3名。2011/03/26 19:07

在校生の作者も参加した模擬合評会を中心に、12名の参加で体験入学がおこなわれました。
きょう、入学申込みをされた方は3名。郵便での申込みがお一人。体験後の申込みは、75歳の男性と21歳の女子大学生。

(小原)

今夕の毎日新聞に春期生募集のことが取り上げられました。2011/03/28 16:07

今夕の毎日新聞
上の記事は、クリックすると拡大されます。
関西版だけではなく、全国各地の夕刊にも載せていただいているようです。夕刊のない地域では、翌日か翌々日の朝刊に。

同じような記事が、3月25日(金)朝日新聞夕刊〔関西版〕にも載り、問い合わせが多数あります。

●文校への入学を希望されている方を対象とした一日体験入学の最終回は、4月1日(金)午後2時~と午後6時30分~です。

(小原)

文校賞最終候補2011/03/29 17:02

2010年度(第31回)大阪文学学校賞の最終候補に選ばれた作品は次のとおりです。

【小説部門-13編】
〈応募〉-橘雪子「お産場池」、いこまみちお「熱い夏の日の天使」、馳平啓樹「金字塔」、平田基記「あんじょうやりや」、木下昌輝「タイトルさん」、福田純二「音信の夏」 〈樹林10年3月号〉-山口春樹「石蕗の花」 〈同6月号〉-湯浅友李「ほまれのひかり」、大新健一郎「孕」 〈同11月号〉-奥出清典「陽炎」 〈同12月号〉-東恵未「壁と壁の間の子」、上山和音「M」、吉田圭「AT」

【詩部門-30名45編】
〈応募〉-山﨑啓治「二十歳のかき氷」「愛しきもののおわり」、斉藤勝康「薔薇園の空」、武藤伸夫「空」、大野直子「弔いの木」「すなぎも」、亀井真知子「青い夜」、阪下ひろ子「穴」、四辻貴子「化石」、加納由将「井戸の底」、胡桃澤伸「ブランコ」「踏み絵」、渡利真「刹」、後藤順「ランドセルの忘れもの」 〈樹林10年3月号〉―福山てるよ「記憶」、Yuuko「オテル ニッセキ」、あおやますずこ「鳥の葬式」、多紀祥子「月夜の晩に」、多岐流二「釘」 〈同5月号〉-みやさかとう子「飛ぶ」 〈同6月号〉-竹野政哉「あの日の雪」、大野直子「ウマヅラ」 〈同7月号〉-大野直子「みずかき」、森美樹「すべてが輪郭をうしなって」、多紀祥子「さみしい烏賊」 〈同8月号〉-胡桃澤伸「自由」、竹野政哉「運転士のうた」、東眞智子「友だち」 〈同9月号〉-Yuuko「夜の扉」、森美樹「沈黙の果実」、早田真由美「愛証」、百藤杏「たて と よこ」 〈同11月号〉-後藤順「大イチョウ」 〈同12月号〉-小田垣大志「graph」、堀内美希「蜆」、なんどう照子「犬」、坂本智子「八月のフレーム」 〈同11年1月号〉-森美樹「箱」、五十嵐節子「父さんを焚べる」、三木もぢゅう「詩を作る機械」、藤井千恵子「秋」、高樹紫音「ピアス」、竹野政哉「かんじょう」、早田真由美「詩を書く姿勢」 〈同2月号〉-武藤伸夫「光の果て」

第31回大阪文学学校賞発表!2011/03/31 16:36

第31回大阪文学学校賞の各部門の受賞者は、次のように決定しました。
授与は、4月10日(日)入学開講式席上でおこなわれます。

〈小説部門〉 (応募17編+「樹林」年間掲載作80編のうちから)
本賞・・・上山和音「M」(樹林 2010年12月号) 
佳作・・・大新健一郎「孕」(樹林 10年6月号)
奨励賞・・・馳平啓樹「金字塔」(応募)

〈詩部門〉 (応募35編+「樹林」年間掲載作181編のうちから)
本賞・・・大野直子「弔いの木」(応募)
佳作・・・なんどう照子「犬」(樹林 10年12月号)
奨励賞・・・加納由将「井戸の底」(応募)

〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉
        (応募11編+「樹林」年間掲載作80編のうちから)
本賞・・・深山うずら「うちの新米」(応募) 
佳作・・・渡利真「五体不満足は大満足」(応募)
奨励賞・・・和田清澄「蛍――父の麻酔事故からの日々」(応募)

(小原)