文校修了生・朝井まかてさんの小説『実さえ花さえ』刊行2008/10/24 18:05

実さえ花さえ 表紙
ついに、朝井まかてさんの第3回小説現代長編新人賞<奨励賞>受賞作『実さえ花さえ』が講談社から刊行され、書店に並びました。できるだけ買って、読んでください。
また朝井さんは、最近発売された「小説現代」11月号の巻頭グラビアでも紹介されています。
『実さえ花さえ』の奥付の経歴欄では、「2006年、大阪文学学校に入学し、小説を書き始める」と記してくれています。感謝!
『実さえ花さえ』は、もともと文校の組会に提出した作品を大幅に書き直したものです。
11月15日(土)に、朝井さんは文校の特別講座にきていただくことになっています。そのときは、第3回ラブストーリー大賞受賞者の奈良美那さんもいっしょで、“小説を書く喜びと苦しみ”についていろいろとしゃべっていただく予定です。

実は、朝井さんは文校に在籍していたとき、ぼくのクラスでした。そのときのメンバーで、明日の夜、文校近くの“すかんぽ”でお祝い会をやることになっています。   (Kこと小原)