荒川洋治さんを招いての特別講座に93名。2010/03/06 23:12

予想していたより、参加者が多く、テキストや資料を何度も刷り増ししなければなりませんでした。文校チューター陣からは、司会を務めていただいた夜間部の松本衆司、同じく夜間部の高田文月、昼間部の中塚鞠子さんが出席。

会場の笑いをとりながらの、荒川さんの名講義には参加者みなが満足したようだ。
あらかじめ提出のあった、文校生などの34編の作品に速射砲のごとき寸評をくわえた。最後に、厳しいことを言われた方は、自分で自分の作品をほめてやってください、と。
詩や小説はむろんのこと、短歌や俳句のことにまで話は及んだ。さらには、創作をこころざすものは、日本語の文法や語源、中世の歴史なども勉強する必要があると力説された。自分の感性のみで作品を書くのではなく、知識の蓄積の上に立って、感性をみがいていくべきだ、と。

講義とサイン会がおわったのは、5時半過ぎ。
その後、事務局の真銅とぼくは、在校生と修了生の手伝いを得て、「文校ニュース」(わら半紙18ページ立て)づくり。仕上がったのが10時半。
通教生とチューターにとどけるため、修了生に南郵便局へタクシーをとばしてもらい、ぼくは今、このブログを書いている。

その「文校ニュース」に詳しいが、今度の3・14通教部スクーリングには、新潟、鹿児島など全国各地から、88名が出席の予定。

終電もなくなるので、もう事務局を出ます。

(小原)

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