09秋第2回スクーリング。2010/03/14 18:21

スクーリング交流会
午前中のプレ・スクーリングを終えて、午後0時半からは本番のスクーリング。出席者は87名。
校長の講義のあと、1時半からは各クラスに分かれて合評会。
写真は5時からの、合評会を終えてほっとひと息、交流会。
やれやれ。おつかれさまでした。(真銅)

平野千景チューターの新刊紹介2010/03/16 22:11

平野千景著『夏の蜜』
作品集『夏の蜜』(友月書房/定価1800円)
文校事務局では、1700円で販売しています。

作品集には、文校在籍中に書いた小説や、チューターになってからの小説を収めています。詩も収録。
“あとがき”に、「本書を刊行しようと思わなければ、過去の作品群と向かい合うこともなかったでしょう。あらためて自作品を読み返してみると、自分が表現しようと格闘していたものの姿が、なまなましく立ち昇ってきました。また、これから創作していくに当って、切り捨てないといけないもの、持続発展していきたいものなどの概観が見えてもきました」とあります。

いよいよ、一日体験入学(無料)。2010/03/17 22:16

明日から、文校入学を希望されている方を対象に、一日体験入学を4日間にわたって昼夜別に計7回催します。
在校生の皆さんのなかに、書くことや文学に関心をもっている友人・知人がいましたら、一日体験入学への参加をすすめてください。

第1回 3月18日(木)
昼 ─ 2時~4時 担当講師 中塚 鞠子(詩人)/昼間部チューター
夜 ─ 6時30分~8時30分 担当講師 津木林 洋(作家)/昼・夜間部チューター

第2回 3月23日(火)
昼 ─ 2時~4時 担当講師 佐伯 敏光(作家)/通教部チューター
夜 ─ 6時30分~8時30分 担当講師 高田 文月(詩人)/夜間部チューター

第3回 3月27日(土)
昼 ─ 2時~4時 担当講師 岩代 明子(作家)/昼間部チューター

第4回 4月2日(金)
昼 ─ 2時~4時 担当講師 佐久間 慶子(作家)/昼間部チューター
夜 ─ 6時30分~8時30分 担当講師 小原 政幸(作家)/夜間部チューター

場所 大阪文学学校教室にて
内容 ◎当校の作家、詩人講師によるガイダンスと講義
    ◎在校生も加わった模擬ゼミ(作品合評会)
    〈あなたも感想、意見を述べてください〉

体験入学はじまる。6名入学。2010/03/18 21:18

一日体験入学〈昼〉
文学学校入学を希望されている方を対象とした一日体験入学を、今日を皮切りに23日(火)、27日(土)、4月2日(金)と予定しています。
今日は、ユニークでやる気のかいま見える方の参加が多数ありました。
在校生の作品をテキストにした模擬合評会では、様々な意見がとび出し盛り上がりました。
文学学校の雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
教室で2時間あまり過ごしたあと、昼はレストランでお茶会、夜はお好み焼き屋での飲み会も体験してもらいました。
今日の入学者は郵便申込1名、昼の体験後2名、夜の体験後2名、オンライン申込1名(昼の体験参加者)の計6名でした。

(小原)

21日(日)は修了集会2010/03/19 17:50

先々週で昼間部(9クラス)、夜間部(8クラス)のほとんどの組会はすみ、また14日には87名の参加を得て通教部(13クラス)のスクーリングもおこなわれました。今夜、夜間部専科小説・尼子クラスの補講をもって、09年度秋期のすべてのカリキュラムをつつがなくおえることができます。
明後日(21日・日曜日)は、修了集会です。昼・夜・通教の本科・専科・研究科を修了される計171名の皆さんの今後を励ますためにもたれます。
修了生の方はぜひとも出席され、担当チューターから修了証書を受け取ってください。昼・夜間部チューターによるクラスの“提出作品講評”や修了生による“一言メッセージ”のコーナーもあります。
交流会もありますので、修了生でない方も参加してもらってもかまいません。

春休みのこの時期、昼・夜間部のクラスは、半年間のゼミの打ち上げ会をやっています。
今夜、わが夜間部・小原クラスも、梅田で打ち上げ会です。クラス生16名のほとんどが参加しそうです。
梅田には、年に数回行く程度で不案内なので、すこし早めに出かけます。
平生、クラスでは辛口批評でとおしているので、今夜の酒席でクラスのみんなからいびられないか、実はドキドキしているのです。

(小原)

修了おめでとうございます。2010/03/21 17:33

きょうの09年秋期・修了集会には、本科、専科、研究科それぞれの課程を終えた人など約40名が出席。
飯塚、岩代、津木林、中塚、高田、夏当、青木、小原各チューターが、それぞれ受け持ちのクラスの提出作品を講評。
修了証書授与のあとは“修了生一言メッセージ”コーナー。マイクを持って修了生一人ひとりにしゃべってもらう。チューターや同級生の人たちにお礼のことばを述べる人、来期も進級して書きつづけたい、と決意を表明する人など。
そして各クラスごとに、チューターを囲んで記念写真を撮影。【写真は昼、夜間部の津木林クラスが合同で】
さて交流会に入ると歓談の輪がひろがってにぎやか。
今期171名の修了生のうち、出席した37名以外には、後日、修了証書を郵送するか、昼・夜間部に進級する方は来期最初の組会でお渡しします。(銅)

2回目の体験入学に昼夜あわせて21名参加。2010/03/23 22:03

体験・夜の部の様子
体験・夜の部には、入学検討者8名のほかに在校生も10名ほど応援に駆けつけてくれました。
きょうの入学者は、6名。
昼の部のあと、コンビニに走ってお金をおろし、入学手続きをされた方がありました。
また、オンラインでは、長野県の方が通教部に入学されました。
次の体験入学は、27日(土)午後2時~4時です。

(小原)

昨日4名、今日2名の入学者がありました。2010/03/25 21:50

その6名ですが、20歳の方がいます。22歳未満の方には奨学制度(年間学費3万円割引き)が適用されます。その20歳の方の入学申込書の“入学のきっかけ”欄には、「趣味で小説を書いていて、自分で納得できるものができないので」とありました。
そのほか、同欄には、「文化的なことをしてみたいと思いました」とか「いろいろな詩を読みたいし、書いてみたいと思ったから」と、書かれていました。
昨年2月のNHKテレビで文校の存在をはじめて知った、という方もいました。
また、沖縄在住の方の申込みもありました。

体験入学も、あと2度あります。27日(土)午後2時~、4月2日(金)午後2時~と6時半~です。どんどん入学者がふえていくことを期待しています。

(小原)

文校OGの遠藤まこさん、第45回香川菊池寛賞を受賞。2010/03/26 21:36

香川菊池寛賞は高松市などの主催で、同市出身の菊池寛を顕彰し、香川ゆかりの文学作品に贈られるもの。
遠藤まこ(本名・和代)さんは、1995年4月から8年間、文校の通教部や昼間部に在籍しています。
今回の受賞は、同賞への応募11回目にして念願がかなったのだそうです。一度、同賞の奨励賞はもらっていましたが。
受賞作「まどろみ」(約100枚)は、四国新聞紙上でほぼ一面使って、3月3日を皮切りに週2回ペースで計8回連載されています。

(小原)

3回目の体験入学に18名参加。2010/03/27 17:53

体験入学・3回目
きょうの体験入学は昼の部のみで、岩代明子チューターが担当。
クラスに提出されたことのある、小ノ澤さんの「最初で最後のCD」(6枚)を参加者で合評。
作者の小ノ澤さん、合評後の弁明タイムで「皆さんの批評が的確なのにビックリしました」と。作品合評という機会はほとんどの方が初めてだっただろうに、鋭い意見が相次ぎ、盛り上がった合評会になりました。
今日の入学者は今の時点で3名。
そのうち郵便で申し込まれた方は、81歳男性。その方の入学申込書には、「(書いていきたいテーマは)余生を耕す」とありました。

(小原)