松本悦子さんの作品が載っている、『二〇〇九年版ベスト・エッセイ集』(文春文庫)刊行。2012/10/19 17:34

2009年8月、株式会社文藝春秋から刊行されていた単行本、日本エッセイスト・クラブ編による『二〇〇九年版ベスト・エッセイ集』が、このたび文春文庫(552円+税)に入りました。そのエッセイ集は、前年(08年)に雑誌・新聞に発表されたエッセイのなかから優れた作品55編を日本エッセイスト・クラブが選んで編集したものです。

そのエッセイ集の中に、八尾市の松本悦子さん(昼・岡クラス在籍)の作品「忘れ得ぬ福山空襲」(四百字詰9枚)が載っています。松本さん数え8歳の昭和20年8月8日 に広島県福山市が空襲にあい、母と弟を亡くしたことを書いたものです。
なお、その作品は『樹林』08年12月号(在校生作品特集号)に載っていたものです。

(小原)

作品未提出の通教生のみなさんへ。2012/10/19 18:08

今期1回目の作品をまだ提出していない通教生65名の方へ、今夜、激励のハガキを投函します。
以下のような文面です。
        *
 秋の気配は徐々に深まっていきますが、お元気でしょうか。
 通教部の12年度秋期第一回提出作品の締切は一応、10月13日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
 スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』13年1月号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は二週おくれの10月27日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
 あきらめてはいけません。誰しも〝締切〟との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
 なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。