きのう(23日)、川崎彰彦さんを偲ぶ会。2010/12/24 21:39

川崎彰彦さんを偲ぶ会
23日(木)午後4時すぎから、文校教室で“川崎彰彦さんを偲ぶ会”がもたれました。
川崎彰彦さんは早稲田大学在籍中から、五木寛之さんと親交がありました。北海道新聞の記者生活を経て大阪に移り住んだ翌68年から89年まで、大阪文学学校の講師(チューター)を務めています。その一方で一時期、文学学校事務局長や「新文学」(「樹林」の前身)編集長の任にありました。 ことし2月4日、76歳で亡くなられています。
“偲ぶ会”には32名が参加。川崎さんが89年、2度目の脳内出血で倒れて以降、ずっと同居し支えてこられた当銘広子さんに、川崎さんの遺影を持参していただきました。
献杯のまえに、葉山郁生チューターの司会で、高畠寛(大阪文学協会代表理事)、宇多滋樹さん(同人誌『黄色い潜水艦』発行人)、涸沢純平さん(編集工房ノア社主)に、“川崎彰彦の人と文学”についてそれぞれ15分ほどずつ語っていただきました。
懇親会に移ってからは、参加者のほぼ全員にマイクを手にしてもらい、川崎さんを偲びました。

(小原)

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