おめでとうございます・冨上チューター2008/09/19 22:06

通教部チューターの冨上芳秀さんの詩集『アジアの青いアネモネ』(詩遊社)が、みごと第4回関西詩人協会賞に選ばれました。関西詩人協会(代表・杉山平一)の主催で、副賞30万円。授賞式は、11月23日(日)。


9・21修了集会では、昼・夜間部提出作品講評(今期でチューターを辞められる日高てるさんと川上悦子さんの挨拶もあります)、修了証書授与、修了生一言メッセージのコーナーなどが予定されています。そのあと交流会に移りますが、その前に10分ばかり、脇健一郎くん(学生委員長、夜間部飯塚クラス)と大川内理くん(学生委員、同)による漫才が披露されます。二人は、今夜も文校に現れ、けいこに余念がありませんでした。閉め切った教室でけいこしているのですが、大声を張り上げているので、事務局まで断片的に漏れ聞こえてきます。どうも、ぼくら事務局メンバーをおちょくろうとしているように聞こえてならないのだが……。  (K)

修了集会、盛大に。2008/09/21 19:16

修了集会記念写真
今日は午後2時から文校フロアにて、08年春期の修了集会が行なわれた。本科、専科、研究科それぞれの課程を終えた人など約40名出席。
まず、今期で勇退される日高てる、川上悦子両チューターの挨拶、花束贈呈。長年お世話になり、本当にありがとうございました。おつかれさまでした。
その後、飯塚、夏当、山田、小原、高畠各チューターの今期提出作品の講評。修了証書授与のあとの修了生一言メッセージでは、これをひとつの区切りにさらに創作に専念していこうと熱い思いを表明する人、チューターやクラスの仲間への感謝の言葉を述べる人など、この一年を振り返ってさまざまな思いがあふれて、場内はしみじみ、じんわり。
そして一転、本日メインイベント(?)のコスプレ脇学生委員長と放浪スタイル大川内さんによる爆笑漫才。文校ネタのコントが大いに受けて、小説より漫才を目指したほうがいいという声も。
その勢いのまま交流会に突入すると、ビールも入って盛り上がる歓談の輪。
進級する人もしない人もさまざまな場所でこれからも書き続けていってください。
書くことに終わりはないけど修了集会、無事終了。(銅)

体験入学はじまる2008/09/24 19:49

昼の部の体験入学風景
文学学校入学を希望されている方を対象とした一日体験入学を、今日を皮切りに9月27日(土)、30日(火)、10月3日(金)と予定しています。今日は昼間13名、夜間11名の参加者がありました。とくに昼間には、広島や岡山など遠方の方の参加が目立ちました。文学学校の雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
書いたり作品批評をしたりして、教室で2時間あまり過ごしたあと、昼はレストランでお茶会、夜はお好み焼き屋での飲み会も体験してもらいました。

秋期の入学申込相つぐ!2008/09/25 20:35

嬉しいことに昨日は、体験入学のあと、昼の部(13名参加)、夜の部(11名参加)ともに2名ずつ入学者がありました。そして今日も、昨夜体験入学された方からさっそくオンラインによる入学の申込がありました。
この調子で、いつものように体験入学された方のうち、7、8割の方が入学してきてくれることを願っているところです。

明日は、第10回小野十三郎賞の最終選考会が中之島の朝日新聞社内であります。5名の選考委員の方から文校へ届けられている、最終候補詩集・詩評論書(15×5=)75冊をどうやって運ぼうか、と思案中です。    (K)

第10回小野賞決定!2008/09/27 17:35

今朝の朝日新聞・社会面に載っているように、昨日の選考会で第10回小野十三郎賞が決まりました。主催したのは、大阪文学学校の運営母体の社団法人・大阪文学協会。小野さんは、文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長。
詳細については、本ホームページをご覧下さい。

昼2時~4時は、体験入学2日目。秋期から新設の昼・土曜日クラスを担当する津木林チューターが講師を務められました。10名参加者があって、その場で入学を申し込まれた方が1名。ほかに今日は、郵送でもう1人申し込みがありました。    (K)

今日も2名の入学者がありました。2008/09/29 21:21

いやはや、寒い日でした。日中の最高気温が20度に達していないとか。急きょ、ジャンバーを着込んで文校にやってきました。それでも鼻水ズルズルッ状態。

今日は、神奈川県在住の女性から郵送で入学申込書がとどきました。もうひとりの方は、大阪市の72歳の男性で、直接文校をたずねてこられました。その方の入学申込書の“入学のきっかけ”欄には、「無気力な自己の気持ちを革新し、社会の現実を直視したい」とありました。    (K)

入学のきっかけ2008/09/30 20:55

今日郵送でとどいた、岡山県の66歳男性の入学申込書の“入学のきっかけ”欄には、次のようにありました。「……背中を押してくれたのは樹林10月号(注・入学案内書のこと)P55飯田有紀様の文面です。“すこし明るくなれたら”が最小限の希望です」と。
「大阪文学学校に入学するまで」と題された飯田さんの文章は、通教部08年春期第1回締切(入学)作品として提出されたものです。9人の文章が載っている“在校生の声”欄のひとつなのですが、その欄に載せるには異例に長く、ページ数を気にしながら入学案内書の編集をしたぼくとしては、二の足を踏んだエッセイでした。でもこうして、その作品によって入学を決断された方がいらっしゃたのですから、掲載してほんとによかったです。
なお、飯田さんの作品は、当ホームページでも読めます。トップページの“在校生の声”欄をクリックしてみてください。

今日の入学申込者は、上記の岡山県の方以外に、ファックスで2名(広島県、沖縄県)、昼の体験入学で2名、夜の体験入学で2名あり、計7名でした。(K)