書きはじめです。2008/09/09 17:02

文校ホームページの更新がほとんどなされていない、というお叱りはたびたびいただいていました。事務局3人は、更新する技をもたないため、そのお叱りになかなか応えられないままできていました。
ブログのページをつくれば、そこだけは事務局だけで日々更新できるよ、というアドバイスをネットに詳しい方からいただいて、このページを発信することになった次第です。
何を書けばいいか、試行錯誤がつづくと思います。筆がすべることがあるかもしれません。酔っ払っていてタワゴトをつらねる夜中があるかもしれません。
ただ、日本中どこを探したって、こんな生きのいい文学空間はあるまいと自負している手前、その雰囲気を発信していくよう努めたいと思います。
1週間ほど前、修了生が15年ぶりぐらいに事務局に現れました。勤めている会社は以前とかわりないが、子供をつれてヨメハン(当時、人もうらやむ文校カップルだったのに)に逃げられたのだという。帰り際、「一杯飲みたいところだが今、断酒会に通っていて・・・」とこぼした。ヨメハンとのことより、断酒会のことが身に沁みた。
こんなことが、生きのいい空間でのことだって? と首をかしげる人がいそう。また、早くも筆がすべっているじゃないか、と言われそう。 (K)

9・14通教部スクーリング 9・21修了集会2008/09/10 18:06

4日後に迫った通信教育部の春期第2回スクーリング【9月14日】。ハガキ回答による出席者は今のところ、80名。宮城、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、長野、愛知、三重、富山、福井、岡山、山口、香川、愛媛、高知、鹿児島など遠方から来阪される方もいらしゃいます。通教部14クラス中、1番出席予定者の多いのは日野クラスの10名、次いで岡クラスと木澤クラスの8名。
クラス分けや交流会の都合・準備がありますので、出欠回答まだの方は、至急ご連絡ください。
スクーリングでは、クラス別の『樹林』(通教部作品集)合評会に先立って、「創作精神について」と題した佐々木国広チューターの講義があります。佐々木チューターは、今回のスクーリングをもって文学学校を勇退されますので、いわゆる“最終講義”にあたります。お聞きのがしなく。
なお佐々木チューターには、『樹林』本誌の「小説同人誌評」欄は引き続き執筆いただくことになっています。

9月21日の修了集会では、昼間部の日高てるチューター、川上悦子チューターお二人に“退任のあいさつ”をいただくことになっています。お二人に縁のある方は、修了生もふくめて駆けつけていただきたいものです。

ふたたび9・21修了集会2008/09/11 22:21

修了集会の交流会における出し物は、脇健一郎・学生委員長(およそ27歳)と同じクラスのOくんによる漫才が予定されています。脇委員長は、かつてM1(エムワン)大会に出た経歴の持ち主で、おおいに期待がもてます。
その脇委員長、連夜、文校にあらわれ、『樹林』在校生作品特集号の編集作業におわれています。今日も、職場から直行してきて、5時26分文校着、たった今10時28分に出て行きました。その間、口にしたものは、空堀商店街入口で買ってきたたこ焼き8個のみ。文校を盛り上げるためにフントウしている脇委員長に、激励の嵐を。

スクーリングはいよいよ明後日2008/09/12 22:16

今度の通教部スクーリングにおける『樹林』通教部作品集合評会のクラス分けは、次のようになります。小説クラス……木下・朝比奈クラス合同  成田・石村クラス合同  佐々木・岡クラス合同  詩/エッセイクラス……川上・たなかクラス合同。他の6クラス(冨上、日野、音谷、苗村、木澤、四宮)は単独クラスでおこないます。合同でおこなうクラスに在籍している皆さんは、相手のクラスの作品もしっかり読んできてください。

来週火曜日、夜間部研究科・小説クラス(小原C)を残して、昼間部、夜間部とも春期のすべてのクラスゼミ(組会)を終えました。秋期開講まで、ちょうど1カ月あります。今のうちに、作品を書きためよう。   (k)

新谷町第1ビル2008/09/13 17:38

文校は、新谷町第1ビルの3階にあります。ビルは3階までが店舗・会社・事務所・教室の階で、それから上、9階までが住居階になっています。昼2時から4時まで、その管理組合の理事会に出席してきました。
3階までと、4階以上の人が半々ぐらいで10名ほどが集まっていました。主な議題は、ビル壁面のタイルが剥落する恐れがあるので、タイル補修工事を急ごうということ。1千万ほどの予算で。
このビルは築37年を迎えており(文校はここに引っ越してきて35年)、いろいろと手当てを必要としてきているらしい。でも、理事会に同席していた業者さんによると、ビル本体はとても頑丈にできていて、あと2、30年は建て替えの必要はないとのこと。
今のように、学生があつまれば、文校も今後2、30年は安泰ということになる。
ところで、今日の理事会で司会を務めていた組合理事長は、文校の学生でもある。昼間部・岡クラスに籍を置く。2階に会社をかまえている、70過ぎの理事長さんは、ぼくらが誘ったのではなく、3年半前みずから入学してくれたのであった。文学青年だったころの夢をかなえるべく、旺盛に書いている。                          (K)

速報/通教部スクーリング①2008/09/14 16:15

スクーリング講義(佐々木チューター)
今日の通教部スクーリングには、北は宮城県や新潟県から、南は鹿児島県から出席があります。通教生は全国から77名、チューターは14名。下の写真は、文校教室を開け放して、佐々木国広チューターによる「創作精神について」と題する40分間の講義。熱心にメモをとる姿が目立った。

速報/通教部スクーリング②2008/09/14 16:20

スクーリング合評会風景
2時から5時までは、『樹林』通教部作品集をテキストにして、文校教室を間仕切りボードで区切って、クラス別(一部は合同で)合評会。暖かい助言、厳しい批評が飛びかった。写真は、本科小説クラス(木下ク+朝比奈ク)の合評会模様。
文校教室だけではたりないので、近くで3会場(6部屋)を借りる。

速報/通教部スクーリング③2008/09/14 17:53

スクーリング交流会
5時からは、「作品とだけでなく、人との出会いも」ということで、文校教室に一堂に会し交流会。写真で、乾杯の音頭をとっているのは、小原事務局長。ビール、お酒もはいって、和気あいあいと話がはずむ。次作へ向けてのエネルギー源に。次回の通教部の作品〆切は、10月18日(土)。
7時からは、近くの居酒屋で、このスクーリングで勇退される佐々木チューターを囲む“お別れ会”へ突入の予定。

T君の送別会2008/09/17 22:30

ちょうど1年前、千葉県流山から文校にやって来た、弱冠19歳のT君。文校近くの安マンションに居を定め、夜間部のクラス(年間30回)で詩を旺盛に書く一方、公開講座(年間36回)にもほぼ毎回出席していた。そして、12月末の文学集会で分科会の司会を務めるなど1年間、学生委員会の活動も担った。
そのT君、しばらく放浪の旅に出るのだとか。学生委員会のメンバーが、一昨日は今里でクエを食べる送別会、今夜はオレンジ山田さん(通教生)のひいきにしているミナミのちょっといい店で2度目の送別会を開いてくれている由。
みんな、君をかわいがっているのだ。早く文校に戻ってこいよ。(K)

大阪府からの補助金2008/09/18 18:53

昼の3時、大阪府庁内の文化課に出向き、「芸術文化振興補助金」の申請書類を提出してきました。財政再建をかかげる知事は、いたるところで予算カットをしようとしていますが、芸術文化の分野は特に矢面に立たされ、そして文校も例外ではなく、例年の○○万円が大幅に削減されそうな雲行きです。ゼロ回答の懸念さえあります。審査もいつもよりきびしそうで、後日ヒアリングに臨まないといけないかもしれません。
市民自らがつくり上げ54年間頑張ってきた文校は今や、野球協約にある文言ではないが、“社会の文化的公共財”になっていると思います。橋下ハン、せっしょうでっせ、と強く叫びたいです。      (K)