最後・4回目の体験入学2010/10/01 21:29

昼の部に5名、夜の部に9名の参加がありました。
今日の入学申込者は6名でした。オンラインで新潟県からも通教部へ入学がありました。

「文校ニュース」10月号の作成・発送。2010/10/03 00:25

事務局は、OB一人と昼間部生一人の手伝いを得て、年に数回ある半徹夜の、「文校ニュース」の版下作成・印刷・丁合・袋詰めという一連の作業の日。
切り貼りしながら手作りした20ページ立ての今「文校ニュース」10月号は、1面に10日(日)の“入学開講式”のプログラムを、最終面に今後2カ月間のカリキュラムや公開講座などの日程を載せてあります。そのあいだには、昼・夜間部提出作品評、9月の通教部スクーリング報告、在校生や修了生らの新刊紹介などを載せ盛りだくさんな内容になっています。
今晩までの今秋の新入生、文校チューター、それから今年1月からの未だ入校に至っていない「入学案内書」請求者約360名の方にも送ります。その方々には、手紙を添えます。「貴方も、もう一度入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(ほぼ毎月発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、書きました。
現在校生約490名の皆さんへの発送は、4日(月)になります。ご了解ください。
今、0時20分。ホチッキスで丁合中。さぁ、何時になったら、大阪中央郵便局もしくは南郵便局へ運べるか。
  
昼間、学生委員会は掲載作者たちとともに『樹林』12月号(在校生作品特集号)の校正作業をおこなっていました。同号は、10月末の仕上がり予定。

(小原)

10/16詩のボクシング全国大会に通教生・大窪純子さんが出場!2010/10/04 18:15

大窪純子さん(通教部・音谷クラス/専科生)は、当文校ブログ7月2日付既報のように、詩のボクシング兵庫大会で優勝しています。
兵庫大会チャンピョンとして大窪さんが出場するのは、10月16日(土)に東京で催される、北海道から長崎まで10地区の大会チャンピョンと特別枠選手2人の朗読者による日本チャンピョン決定トーナメントです。
その詩のボクシング全国大会は、大窪さんの出場する個人戦のほかに団体戦もあります。会場は千代田区大手町の日経ホールで、12:30ゴング(開場12:00)です。観戦料は、前売3,000円、当日3,500円です。詳しくは、http://imageart.exblog.jp/で。
関東の文校通教生のみなさん、よろしければ応援に駆けつけてください。

(小原)

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2010/10/05 21:10

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりしたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、来年4月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の12ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出るか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費10万2千円(22歳未満の方には3万円割引の奨学制度あり)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、10日(日)と目前に迫ってきました。いまからでも、オンラインでもファックスでも入学申込はできます。
半年前の入学式当日には、7名の駆け込み入学がありました(前日9名、前々日7名)。その日の入学でもけっこうなのですが、事前にお電話いただければありがたいです。
      
(小原)

大阪文学協会の理事会がもたれました。2010/10/06 21:20

文学学校の運営母体である社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時から8時半まで、文校の一室でもたれました。出席は、東京在住の長谷川校長をのぞく全理事9名。高畠、岡、奥野、山田、細見、佐久間、葉山、中塚、小原。みんな、文校のチューターです。
議題にしたのは、今秋期の募集状況とクラス編成、春期の会計収支、第12回小野十三郎賞の贈呈式、「樹林」編集などです。

文校総会(会社でいうなら社員総会に当たる)は、10日(日)2時開始の入学開講式の1時間半前から、文校で開きます。文学協会理事以外に、校長、チューター21名の方には、案内状を発送してあります。また学生委員会にも、学生代表5名を出してくれるように依頼してあります。

(小原)

【そのⅡ】大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2010/10/07 21:40

電話やメールでよく受ける質問があります。
その質問にたいして、つぎのように答えています。


【質問】――通信教育部 希望の方から
仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できそうにないのですが、大丈夫でしょうか?

【返事】
入学式やスクーリングなどに出席できなくても結構です。
通教生に限れば、入学式に出席される方は、遠方の方が多いこともあって、例年少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ……。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出しておけば、1年後に修了証書があたえられます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの出席を検討してみてください。


【質問】――昼間部・夜間部 希望の方から
月に1度ぐらい、通えない日がありそうなんですが、うまくやっていけますか。

【返事】
まず友をつくってください。大丈夫です。本音でしゃべりあえる同じ文学を志す仲間同士、文学学校のクラスメイトとはすぐうち溶け合えます。2、3回クラスゼミとその後のお茶会や飲み会を経ただけで、数年来の友のように感じられる人に出会えるはずです。
その友に、やむなく欠席した日には、その日のクラスの合評会ではどういう意見が出ていたか、電話やメールで聞けばいいと思います。そうすることで、クラスとは密につながっていけます。
また、時間的に余裕があるようでしたら、その日クラスで合評される作品についての感想・意見を、ゼミ開始までに事務局あてFAXかメールを流してください。クラスのチューターにお渡しします。チューターは、あなたの意見・感想をクラスで披露するでしょう。

(小原)

10・10秋期入学開講式プログラム2010/10/08 23:08

今日3名の方の入学がありました。
文校に直接来られた京都市の男性は、夜間部へ。
オンライン申込された2人の女性は、通教部へ。そのうちのお1人は金沢からでしたが、もう1人はなんとフランスのパリから。
パリの方からは、昨日の夜メールが飛び込みました。かねて書きたいと思っていたところ、その前日、雑誌(おそらく文藝春秋?の広告)で文校のことを知ったとのこと。どのコースにすればいいか、作品はネット上で提出できるか、学費振込の方法などについて質問がありました。
すぐ返信しました。
そして今日、オンラインで入学申込書をいただいたという次第です。
なんという速攻。もちろん文校ホームページはご覧いただいたのでしょうが、『入学案内書』(樹林10月号)は手にされていません。

2010年秋期の入学開講式が、2日後にせまってきました。
明日(土)、明後日(日)の駆け込み入学もOKです。また、文校まで足を運んでいただかなくても、オンラインで入学を申し込むことができます。



10日(日)入学開講式は次のような式次第でとりおこなわれます。文校教室で午後2時開始。

◆開会あいさつ   〈司会〉佐久間慶子

◆歓迎あいさつ    大阪文学協会代表理事 高畠寛
              大阪文学学校校長 長谷川 龍生
             

◆全チューター自己紹介ならびに新入生への激励の言葉

◆学生委員会アピール

◆新入生紹介

    〈休憩〉(10分)

◆事務局紹介ならびにお知らせ

◆長谷川校長 特別講義


以上、終了するのは、4時ごろを予定しています。そのあと、ビール、ウーロン茶、寿司、お菓子を飲食しながらの交流会です。このとき、出席の新入生みなに自己紹介がてら抱負を述べてもらいます。入学式自体よりも、こちらのほうが文学学校らしさをより味わえるかもしれません。
通教部などの遠方の新入生は、無理してお越しいただかなくてもけっこうです。来阪は、12月のスクーリングまでとっておいてください。
今秋の新入生だけでなく、進級・継続生も出席し、書く意気込みをあらたにしよう! 

(小原)

明日の入学開講式は準備万端ととのいました。2010/10/09 20:45

2010年度秋期の入学開講式は明日。
皆さん、入学しようかどうしようか、土壇場まで悩まれているのでしょう。今日、6名の入学者がありました。15歳、25歳、20代後半、30歳、48歳、63歳というふうに、いかにも文学学校らしく幅広い年齢層の方たちです。
15歳の方は高校生で、文校では夜間部に通ってきます。25歳の方は熊本の方で通教部に入りますが、明日の入学式に出席されるそうです。

明日、文字どおり」の駆け込み入学もOKです。 むろん、入学式に出席いただかなくとも、オンラインで入学を申し込むこともできます。

今秋の新入生の皆さん! 進級・継続生の皆さん!
明日の入学開講式に出席されて、書く意気込みを新たにしよう。

(小原)

2010年度秋期入学開講式。2010/10/10 17:30

新入生あいさつ
大阪文学学校はきょう、秋期の入学開講式を迎えました。
本日時点で昼間部13名、夜間部13名、通教部19名で計45名の方が入学されました。〔まだ入学は受け付けています〕在校生総数は430名(ほかに休学生約90名)を越えます。
各チューターからの新入生への励ましのメッセージや、学生委員会の活動紹介のあと、さっそく新入生の方にもあいさつをしていただきました。各部代表として昼間部から宮武和子さん(74歳)、夜間部から登山貴人さん(15歳)、通信教育部からは東恭代さん(25歳/熊本)に、それぞれ入学のきっかけや抱負をお話しいただきました【写真】。
そして校長の特別講義が終わると交流会。場は和み、今も歓談はつづいています。

秋期の組会(クラスゼミ)はじまりました!2010/10/12 21:44

昼・夏当クラス
1カ月余りの秋休みを経て、いよいよ昼間部、夜間部の各クラスが今日から一斉にスタートしました。今秋期も春期同様、昼間部9、夜間部8クラスの編成です。
昼間部の専科小説・夏当クラス【写真】は今期もっとも多い22名中17名、夜間部の本科小説・津木林クラスは17名(うち新入生4名)中12名、詩エッセイ・高田クラスは11名中9名の出席がありました。
ちょっと出席率よくないようですが、1回目だからなのでしょうか。
簡単な自己紹介や各人の作品締切日を決めたあと、さっそく提出作品の合評をおこなったクラスもありました。

通信教育部(13クラスの編成)の秋期第1回作品提出締切は、こんどの土曜日(16日)です。今日、新入生を含めて7名の方ら作品が届きました。まだの方、がんばって書いてください。
16日に遅れると、『樹林』明年1月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
でも、16日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、12月スクーリングの前段に持つプレ・スクーリングで、合評に付される機会はあります。

入学開講式は一昨日でしたが、今日も通教部小説クラスに愛媛県から入学者がありました。6日前に、愛媛新聞の短信欄で文校の存在を知った方です。
共同通信社(大阪支社文化部)に春秋の募集期、各地のブロック紙・地方紙に「新入生募集記事」を配信してもらっており、読者から文校への問い合わせによって記事が載っていることが分かったブロック紙・地方紙は、ほかに中国新聞、神戸新聞、京都新聞、中日新聞、東京新聞、新潟日報などです。そのうち、中日新聞読者の方にも今秋入学いただいています。
また関西版で、9月22日付毎日新聞夕刊、9月24日付朝日新聞夕刊が「募集記事」を載せてくれています。 その記事を見て入学された方は、10名近くに上ります。

(小原)