大阪文学協会の理事会2010/07/14 21:14

6時過ぎから8時40分まで、文校教室で社団法人・大阪文学協会(文学学校の運営母体)の理事会がもたれました。出席は、葉山、山田、細見、中塚、佐久間、奧野、小原の7名の理事。東京在住の長谷川龍生校長と、高畠、岡の両理事は体調悪く欠席。
前年度の会計監査報告、今年度の6月末での会計収支や来期(10年秋期)の組会・講座などについて討議しました。その詳細については、いずれ「文校ニュース」等でお知らせします。

●学生委員会は、夏季合宿に持参するものの荷造りをしていました。
参加申し込みは、75名になったそうです。

(小原)

山田兼士チューターの新刊紹介2010/07/15 22:20

山田兼士さんの著書
大阪文学協会理事で、『樹林』冬号編集担当の山田兼士さんが、著書を2冊刊行されました。
『谷川俊太郎の詩学』(思潮社 2,600円+税)と、『詩の現在を読む 2007~2009』(澪標 2,000円+税)です。後者には、『樹林』07年春号から10年冬号まで12回にわたって掲載された“詩時評”が収められています。

(小原)

『樹林』在特号の応募作品、どんどん届くようになりました。2010/07/16 22:20

学生委員会が独自に、原稿を募集し、選考し、一冊の雑誌に仕上げる『樹林』在校生作品特集号。今回、それは『樹林』12月号として上梓される予定です。
作品の応募締切は、7月23日(金)午後7時。いま、応募作品が連日、事務局に届いています。選考委員一人ひとりに手渡すために、小説部門は20部、詩部門とエッセイ部門は15部の作品コピーを送ってもらう必要があります。そのために、かさばった大型の封筒が届いています。きょうは、ゆうパックや宅配便で、横浜市と滋賀県高島市から。2日前には、熊本市から。また、昼・夜間部生は持参の方が多いです。
まだ日があります。一人でも多くの応募を呼びかけます。
作品募集と同時に、選考委員も募集しています。
応募する人が多くても、選考委員の引き受け手が少なければ、在特号は成り立ちません。ふるって選考委員に手を挙げてください。

(小原)

梅雨明け。2010/07/17 18:44

近畿地方も梅雨明けとか。
そういえば、今朝、自宅の裏山でセミがまだ弱々しく鳴き出していたような。
河鹿(カジカガエル)の鳴き声に気づいたのは、3日前から。朝4時半頃から1時間ほど、ヒューゥヒューゥという間歇的な美しくも悲しい鳴き声。
文校は夏休みに入り、土曜日クラスのゼミがなく、また公開講座や学生委員会の集まりのない日だったので、事務局へ訪ねてきた人は3人のみ。在特号応募作を持ち込んだ人、静岡から応募作を運んできた郵便局員、きょう最終締切の通教部提出作を持ってきた人(通教部提出作は郵便受けにも5人分)。
明日、明後日は、信貴山で文校合宿です。はじけすぎないように。

(小原)

文校・夏季合宿に75名2010/07/20 22:26

夏季合宿
18~19日に、大阪・奈良府県境に位置する信貴山で行われた大阪文学学校恒例の夏季合宿には、75名もの参加がありました。遠くは東京、長野、富山、愛知、香川、徳島、岡山などの通教部生の参加もありました。また、長谷川龍生校長は東京から、川上明日夫チューターは福井から駆けつけてくれました。
【写真】は、夕食のお膳を囲む参加者。前方の舞台では、くじ引きで決まった席で隣り合った者同士による“他己紹介”。およそ1時間半費やしました。
夕食の前には、詩と小説のグループに分かれて、持ち寄った作品の合評会。夕食の後には、宿舎から少し離れた駐車場で花火大会(?)。それからは、大部屋にいくつもの車座ができ、エンドレスの懇親飲み会。夜を徹して、笑いあり涙ありの激論を繰り広げたグループもあった由。
クラスを越えて、友人ができたことでしょう。また、創作へのエネルギーが注入されたことでしょう。思い出に残る2日間になったことでしょう。
夏季合宿を全面的に取り仕切った、脇健一郎イベント部キャップはじめ学生委員会の皆さん、ほんとうにご苦労様でした。

(小原)

明日(23日・金曜)午後7時が、『樹林』在特号の作品応募の締切です。2010/07/22 20:45

昨日6名、今日8名の方から郵送や持参による応募がありました。
明日の午後7時締切は、厳守です。
募集要項は、7月7日の当ブログに載っています。
コピーの部数など、チェックしてください。

明日、事務局が開くのは午後1時です。
それまでに事務局に届けたい方は、文校の入っているビルの正面玄関から10メートル進んだ先の《集合郵便受け》の文校のボックスに投函しておいてください。

(小原)

在特号の応募作品の仕分け作業、まだ続いてます。2010/07/23 23:20

『樹林』在校生作品特集号の応募締切日。
中尾祐紀在特号キャップ(昼・夏当クラス)や河田隆委員長(夜・高田クラス)など学生委員会7名は、早い者は4時ごろ文校に現れ、選考委員に手渡したり郵送したりするために、今も応募作品の仕分け作業に追われています。
応募作品はいつものように、たくさん集まりましたが、選考委員のなり手はそれほどでもなく、今夜も電話で選考委員の勧誘に精を出さざるをえませんでした。作品を出すだけではなく、選考委員も引き受けてほしいものです。

(小原)

速報・・・『樹林』在特号の応募状況2010/07/26 20:15

23日(金)締め切った『樹林』在校生作品特集(12月)号の応募状況について、学生委員会・在特部(キャップ・中尾祐紀)に聞いた情報を以下に記します。

○小説部門・・・32編〔半年前・32編/1年前・41編〕
○エッセイ部門・・・8編〔半年前・10編/1年前・15編〕
○詩部門・・・21名35編〔半年前・15名25編/1年前・27名44編〕
今回も応募数は多く、今度の『樹林』在特号に載るのも、とても狭き門になりそうです。

選考委員は各クラスから、小説部門18名(出席11、在宅7)、エッセイ部門8名(出席6、在宅2)、詩部門9名(出席7、在宅2)の方に引き受けていただきました。

第1次選考会は8月7日、第2次選考会は8月21日(小説部門のみ)、文校教室でおこなわれます。選考委員の皆さん、猛暑のなか大変でしょうが、がんばってしっかり読んでください。

(小原)

秋期生、2人入学。2010/07/29 21:30

まだ秋期の「入学案内書」も仕上がっていない時期なのに、この1週間のあいだに、秋期生として2人の方が入学を申し込まれました。
ともに男性で、33歳の方は通教部の詩・エッセイクラス、26歳の方は夜間部の小説クラスへ入られます。
26歳の方の、「入学申込書」にある“入学のきっかけ・追求していきたい(書いてみたい)テーマなど”という欄には、「中学のころから、文章を書くのが好きで、もっと文章や物語を書く練習がしたいと思って入学を希望しました。書いていきたいテーマはまだ具体的には決まっていません」と、ありました。
秋期の入学式(10月10日)まで、まだ2カ月以上あります。思いつくまま、いろいろ書いてみたら、いま自分がもっとも書きたいことがきっと見つかるでしょう。
かりに入学式までに、書きたいことが見つからなくても大丈夫です。見つけるために、文学学校があるともいえるのですから。講師からの助言がありますし、クラスメイトからのヒントと刺激があります。

(小原)

金時鐘さんの講座は明日(31日)。2010/07/30 18:30

あす午後3時からの、金時鐘さんの昼・詩の連続講座で取り上げる受講生作品は、12編です。
今期、最終的に36名の方から課題作品の提出がありました。したがって、すでに6月12日《1回目》に12名の方の作品を取り上げていましたが、あす《2回目》12名、9月18日《3回目》も12名の作品を取り上げることになります。

1ト月余りのこの夏休み期間、昼・夜間部のクラスでは文校の外で集まって飲み会などをやっているところもあるようです。先週の土曜日には、夜間部・尼子クラスは梅田の某ビアガーデンで盛り上がったとか。今夜、わが夜間部・小原クラスは13名で、飛田新地のなかにある、元妓楼を改装した料理屋“鯛よし百番”に行きます。大正初期に建てられ、10年前に登録文化財になったとか。唐破風の入り口から中に入ると、日光東照宮の陽明門や住吉大社の反橋が出現するとか。

ぼくは、もう事務局を出ます。『樹林』通教(9月)号の校正作業に精を出している真銅くんと菱木さん、ゴメン。

(小原)