第14回小野十三郎賞贈呈式おこなわれる。2012/11/24 16:12

第14回小野十三郎賞に選ばれた宋敏鎬さん
第14回小野賞の贈呈式が中塚鞠子チューターの司会で、大阪文学学校において、午後1時30分から4時すぎまで、約80名の出席でおこなわれました。
詩集『真心を差し出されてその包装を開いてゆく処』(青土社)で第14回小野十三郎賞に選ばれた宋敏鎬さん(群馬県県前橋市)に、大阪文学協会(文校の運営母体)小野賞実行委員会副代表の葉山郁生さんから賞状と賞金(50万円)が授与されました。宋さんの賞状の文面は倉橋健一さんがしたためた、二枚とはないものでした。【写真は受賞された宋さん】   
そのあと、主催者の大阪文学協会代表理事の高畠寛さん、共催の朝日新聞社の阿部毅生活文化部長、桃谷容子基金の以倉紘平さんから挨拶がありました。また、大阪市の橋下徹市長からの受賞者への祝辞もよみあげられました。
第2部は、小野賞選考委員の三氏、小池昌代、金時鐘、倉橋健一(辻井喬さん、坪内稔典さんは欠席)に細見和之、山田兼士チューターを加えて座談会がおこなわれました。
今(4時20分)からは、文校近くのレストラン“門”に場を代えて、懇親パーティーです。

(小原)