まだ日は昇らない2009/02/20 05:41

今、朝の5時40分過ぎである。
完徹で、春期『入学案内書』の1回目のゲラ校正と追加原稿の整理を終えたところである。最後にもらった原稿は、上山さんの「NHKテレビ出演顛末記」だった。ユーモアを交えてつづられているが、大変な日々だったことがうかがえる。

3月5日頃、70ページだてになる『入学案内書』発行のメドがたった。
上本町の立ち食いうどん屋で一杯ひっかけて、近鉄電車で帰るとするか。   (小原)

進級検討のための組会聴講。2009/02/20 21:39

4月から、水曜日/夜/専科小説クラスのチューターは高畠寛さんから青木和さんに代わります。青木さんのプロフィールとメッセージは以下のとおり。
その青木さんが、2月25日(水)高畠クラスを見学されます。その晩、専科進級を検討されている方など、高畠クラスを聴講(無料)してみませんか。その晩の作品は事務局にあります。

                *

青木 和(あおき・かず) 1961年生
☆89年秋期から昼間部・通信教育部に一年間在籍。98年「ボール箱」で第15回大阪女性文芸賞佳作、00年「イミューン」で第1回日本SF新人賞佳作受賞。作家活動を開始。著作に『憑融』『忌神』ほか近作に『虫の家』等(いずれも徳間書店)。大阪女性文芸協会理事。
★文字を書くことは誰にでもできる。文章を書くことも、たいていの人にできる。だが〝小説〟を書くことは誰にでもできることではない。文字は、絵を描いたり楽器を扱ったりするのとは違い誰にでも簡単に使えるツールであるために、ただの文章と小説との境界を見定めることはきわめて難しくなっている。小説を書くとはどういうことか、読み手の心に届く小説とはどういうものか。皆さんと一緒に考えていけたらと思います。