明日が最後の体験。通信教育部へ全国各地から入学者があります。2010/04/01 21:15

明日(2日)、4回目の一日体験入学です。
文学学校への入学を検討されているかたは、ぜひおいでください。
明日が、最後ということもあってか、参加者はいちばん多そうです。昼の部(2時~4時)と夜の部(6時半~8時半)あわせて、すでに21名の予約があります。だいたいいつも、予約なしの方が、予約済みの方と同数ぐらいいらっしゃいます。【予約なしでもOKです】

近在の方は、明日の体験を経て入学していただければいいわけですが、遠方の方はそうもいきません。
おもに『入学案内書』(樹林4月号)に目を通されて、すでに入学手続きを済まされたされた方が多数います。今春は、沖縄、高知、徳島、長野、東京などから通教部に入学者があります。もちろん、大阪をはじめとする近畿圏の方も、通教部に何人も入られています。

(小原)

最後・4回目の体験入学2010/04/02 21:23

体験・昼の部の様子
昼の部に16名、夜の部に10名の参加がありました。
今日の入学申込者は5名でした。 オンラインで長崎県からも通教部へ入学がありました。
入学開講式まであと十日を切りました。“思いたったが吉日”入学をお待ちしております。

(小原)

「文校ニュース」を全国に発送!2010/04/05 22:47

文校ニュースの紙面
切り貼りしながら手作りした18ページ立ての今「文校ニュース」4月3日号は、1面に11日(日)の“入学開講式”のプログラムを、最終面に今後1ト月半のカリキュラムや公開講座などの日程を載せてあります。そのあいだは、昼・夜間部提出作品評、荒川洋治さんをゲストに迎えた特別講座の感想、3月の通教部スクーリング報告など盛りだくさんな内容になっています。

その「文校ニュース」を、印刷した3日(土)に、今春の新入生、文校チューター、それから昨年7月からの未だ入校に至っていない「入学案内書」請求者約400名の方にも送りました。
その方々には、手紙を添えました。「貴方も、もう一度入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(ほぼ毎月発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、書きました。

現在校生約480名の皆さんへは、きょう5日(月)発送しました。明日か明後日には、全国の皆さんに届くと思います。
   (小原)

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2010/04/06 19:46

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりしたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、10月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。八割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書くのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は『入学案内書』の12ページを参考にしてください。昼・夜間部希望の方は、まずはクラスにどんな作品が出るか様子見してみてはどうですか。あぁこういうことを書いてもいいのか、わたしだったらこんなに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが……。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費10万2千円(22歳未満の方には奨学制度あり)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、11日(日)と目前に迫ってきました。いまからでも、オンラインでもファックスでも入学申込はできます。
1年前の入学式当日には、7名の駆け込み入学がありました。その日の入学でもけっこうなのですが、事前にお電話いただければありがたいです。      
(小原)

大阪文学協会の理事会が開かれました。2010/04/07 21:36

今日の入学申込者は、計5名。そのうち通教部へは、岡山県から申込がありました。

文学学校の運営母体である社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時から8時過ぎまで、文校の一室でもたれました。出席は、東京在住の長谷川校長をのぞく全理事9名。高畠、岡、奥野、山田、細見、佐久間、葉山、中塚、小原。みんな、文校のチューターです。
議題にしたのは、今春期の募集状況とクラス編成、09年度の会計収支、第12回小野十三郎賞(新しく小池昌代さんに最終選考委員にくわわっていただくことになりました)、「樹林」編集などです。

文校総会(会社でいうなら社員総会に当たる)は、11日(日)入学開講式の1時間半前から、文校で開きます。文学協会理事以外に、校長、チューター21名の方には、案内状を発送してあります。また学生委員会にも、学生代表5名を出してくれるように依頼してあります。
(小原)

【そのⅡ】大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ2010/04/08 18:12

すでに通教部へ入学を申し込まれている、兵庫県丹波市在住の方から数日前に、次のような質問をメールでいただきました。それにたいしての返事も、ここにあわせて載せました。

【質問】
仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

【返事】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
入学式に参加される通教生は、遠方の方が多いこともあって、例年少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ……。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出しておけば、1年後に修了証書があたえられます。

スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。

(小原)

500円玉204枚で入学申込み。2010/04/09 19:21

入学申込書と学費
入学開講式まであと2日と迫った今日、いま現在(午後7時)で、6名の入学申込みがあります。
郵便で、通教部へ申し込まれた香川県観音寺市の女性の方の「入学申込書」には、“定年退職を機に、自分の想いや、これまでの成長(?)等を書きたいと思っています”とありました。
オンライン申込みをされた3名のうち、昼間部へ入る大阪市の方の「入学申込書」には、“この3月で定年退職し、時間的に余裕ができたので、趣味として文章を書いてみたいと思い立った。……「にんげん」というものを見つめてみたいと思います”とありました。
学費10万2千円持参で事務局をおとずれ、入学手続きをされた方がふたり。5時過ぎに現れた女性が差し出したお金は、すべて500円玉。
文校に入るために、日々500円玉貯金をしたのだという。3カ月要したとか。
それほどまでに、文校に通いたかったのかと思うと、事務局のぼくらも身が引き締まりました。
と同時に、15年ほど前になりますが、オール1000円札で学費を払った初老の男のことを思い出しました。「わしら日雇いは日払いでもらうから、万札は手にしたことありまへんのや」という言葉とともに。

(小原)

4・11入学開講式プログラム2010/04/10 21:29

昨日7名、今日9名の方の入学がありました。
今日は若い層の入学者がめだち、22歳、27歳、30歳、31歳といったところです(もちろん、60歳の方もいました)。27歳の女性は愛知県在住で、通教部・小説クラスに入られました。「入学申込書」には、“自分の夢に真正面に向かうため”とありました。

明日、いよいよ2010年度春期の入学開講式を迎えますが、明日の駆け込み入学もOKです。また、文校まで足を運んでいただかなくても、オンラインで入学を申し込むことができます。


入学開講式は、次のような式次第でとりおこなわれます。文校教室において午後2時開始です。


◆開会あいさつ   〈司会〉山田兼士

◆歓迎あいさつ  大阪文学協会代表理事 高畠 寛
            大阪文学学校校長 長谷川 龍生

◆全チューター自己紹介ならびに新入生への激励の言葉

◆第30回大阪文学学校賞授与
    ――〈小説部門〉〈詩部門〉〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉
       ・選評
       ・受賞者スピーチ

◆学生委員会アピール

◆新入生紹介

    〈休憩〉(10分)

◆事務局紹介ならびにお知らせ

◆長谷川校長 特別講義


以上、終了するのは、4時半ごろを予定しています。そのあと、ビール、ウーロン茶、寿司、お菓子を飲食しながらの交流会です。このとき、出席の新入生みなに自己紹介がてら入学にあたっての抱負を述べてもらいます。入学式自体よりも、こちらのほうが文学学校らしさをより味わえるかもしれません。
通教部などの遠方の新入生は、無理してお越しいただかなくてもけっこうです。来阪は、6月のスクーリングまでとっておいてください。
今春の新入生だけでなく、進級・継続生も出席し、書く意気込みをあらたにしよう!  

   (小原)

2010年度春期入学開講式。2010/04/11 17:41

10春・入学開講式の全景
暖かくなりました。きょう、文学学校は春期の入学開講式を迎えました。
今日現在、新入生の方は昼間部31名、夜間部29名、通信教育部23名の計83名(まだ入学は受け付けています)。
式ではまず、出席各チューターから新入生への励ましのメッセージをいただきました。書きつづけることこそが才能だ、という言葉が印象に残りました。
つづいて第30回大阪文学学校賞の授与式。選評のあとの受賞者スピーチではみなさん、受賞の喜びを語っておられました。合評会での酷評を今まで発奮材料にしてきました、という方も。おめでとうございます。
そして学生委員会、事務局員の紹介のあと、さっそく新入生の方にもあいさつをしていただきました。各部代表として昼間部、夜間部、通信教育部からそれぞれお一人ずつ、入学のきっかけや抱負をお話しいただきました。
校長の特別講義が終わると交流会が始まりました。みなさん緊張が解けたのか、会場はにぎやか。今も和やかに歓談がつづいています。(銅)

共同通信社に感謝!2010/04/12 22:30

入学開講式から一夜あけた今日も、2人の入学者がありました。
通教部へ、栃木県と岡山県の方です。それぞれ1週間ほど前の下野新聞、山陽新聞で文校の存在を知った方です。
なぜ、それらの新聞の短信欄にわが文校のことが載っているかというと、共同通信社(大阪支社文化部)が各地のブロック紙・地方紙に「新入生募集記事」を配信してくれるからなんです。
この春、上記2紙以外にも、長崎新聞、高知新聞、神戸新聞、京都新聞、中日新聞ルートからの入学者がありました。
ほかにも、関西版で、3月2日付朝日新聞夕刊、4月8日付毎日新聞朝刊が「募集記事」を載せてくれました。

さぁ、明日からいよいよ、昼・夜間部17クラスの組会(クラスゼミ)が一斉に始まります。新しいメンバーとの出会いです。みなさん、出てきてくださいね。

通教部の春期第1回作品の締切は、こんどの土曜日(17日)です。それに遅れると、『樹林』7月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねませんよ。
ですが、17日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、6月スクーリングの前段に持つプレ・スクーリングで、合評に付される機会はあります。

(小原)