2012年度春期入学開講式。2012/04/08 17:46

大阪文学学校はきょう、春期の入学開講式を迎えました。
本日時点で昼間部23名、夜間部29名、通教部28名で計80名の方が入学されました。
【まだ入学は受け付けています!】
在校生総数は400名に迫ります(ほかに休学生99名)。
式ではまず出席各チューターから新入生へ励ましのメッセージをいただいたあと、第32回大阪文学学校賞の授与式。各部門の選評につづいて受賞者のスピーチがありました。
学生委員会の活動紹介のあと、休憩をはさんで校長の特別講義。
そして今は交流会。新入生の方ひとり一人に自己紹介をしてもらっています。笑いが起きたりしながら、和やかに会はつづいています。
これから1年、がんばってください。(銅)

『文學界』5月号に文校チューター2人の作品が掲載される。2012/04/09 21:40

朝日新聞・朝刊の広告
【写真】は、8日(日)付・朝日新聞・朝刊の広告より。

夏当紀子チューターは、昼間部・専科・小説クラス(火)を担当されています。今回、同人雑誌優秀作に選ばれ『文學界』に31ページにわたって転載された作品は、同人誌『飢餓祭』35号に発表されたものです。

細見和之チューターは今までに、詩の連続講座講師、小野十三郎賞事務局、『樹林』冬号編集担当などを務められています。『文學界』には、先般受賞された第7回三好達治賞の“受賞の言葉”、選考委員四氏の“選評”、受賞詩集『家族の午後』から3編の詩が転載されています。

夏当さん、細見さんお二人とも、かつて大阪文学学校の生徒でした。
『文學界』5月号は、本屋で販売中です。

(小原)

春期の組会(クラスゼミ)が始まりました!2012/04/10 20:52

1カ月余りの春休みを経て、いよいよ昼間部、夜間部の各クラスが今日から一斉にスタートしました。今春期は、昼間部8、夜間部7クラスの編成です。夜間部・水曜日の小説クラスを希望する新入生がとても多く、急きょ水曜日の夜にクラスを1つ増やすことにし、津木林チューターに担当していただくことになりました。
今日は2クラスありました。昼間部の専科小説・夏当クラス【写真】は10名、夜間部の詩エッセイ・高田クラスも10名(うち新入生2名)の構成です。
簡単な自己紹介や各人の作品締切日を決めたあと、高田クラスではさっそく提出作品の合評をおこないました。

通信教育部(14クラスの編成)の春期第1回作品提出締切は、こんどの土曜日(14日)です。今日、新入生を含めて5名の方から作品が届きました。まだの方、がんばって書いて送ってください。
14日に遅れると、『樹林』7月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
でも、14日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、6月スクーリングの前段に持つプレ・スクーリングで、合評に付される機会はあります。

(小原)

昼・夜間部クラス、作品提出日を決める。2012/04/11 20:27

今日の水曜日は、昼1クラス、夜2クラスの組会がありました。
昼は本・専科・小説・高畠寛クラス(14名、そのうち今日入学された方を含めて新入生4名)、夜は本科・小説・津木林洋クラス(【写真】新入生のみで11名)と本・専科・小説・青木和クラス(11名、うち新入生3名)。新入生が予測していたより多くて急遽、津木林クラスをつくりました。
それぞれのクラスで、各人の作品提出日が決められました。

通信教育部の春期第1回作品提出締切は、14日(土)です。今日は12名の方の作品が郵便や宅配便で届きました。
封筒おもてに大阪文学学校の住所と名称しか書かれていない方が数名いました。
“通教部12年春期第1回提出作品在中”と書いていただきたいのですが、それが長ったらしく感じられるのでしたら、せめて“通教部提出作品”とか“通教部第1回作品”と書いてください。
文校には日々郵便物がとても多いのです。それらの仕分けをスムーズにおこなうために、よろしく頼みます。
心血をそそいで書き上げた原稿、それを入れる封筒も大事にしてください。

(小原)

東京から朝日新聞の記者さんが昼間部・中塚クラスを取材に!2012/04/12 21:59

詩/エ・中塚クラス
今日は、昼間部2クラス、夜間部2クラスの組会(クラスゼミ)がありました。
昼間部は、詩/エ・中塚クラス(【写真】今期最多の20名、うち新入生9名)と研究科・小説・岡クラス(18名)。
夜間部は、詩/エ・松本クラス(10名)と専研究科・小説・平野クラス(15名)。
通信教育部の作品提出者は、14名。

朝日新聞東京本社の文化くらし報道部の女性記者が、55歳以上の方で詩作をはじめて間もない方を取材したいということで昼1時半、文校にやって来られました。入っていただいた中塚クラスで、組会の模様を取材したり、写真を撮ったりしておられました。組会終了後は、教室に残ってもらった数名にインタビュー。その後、レストランでのお茶会にも付き合われました。
4月末、“55プラス”という欄に掲載の予定だそうです。全国版です。

(小原)

昼間部のクラスゼミ(組会)のあとはお茶会。2012/04/13 17:25

今日の昼間部は、本科・小説・佐久間クラス(17名、うち新入生6名)と研究科・小説・奥野クラス(17名)。
【写真】は、組会をおえたあと文校近くのレストランでの佐久間クラスの2次会模様。

通教部の作品提出者は19名。
あしたが、いちおうの締切日です。 2週遅れまでは、担当チューターの
アドバイス批評は受けられます。

(小原)

夜間部のクラスゼミ(組会)のあとは飲み会。2012/04/13 21:14

今日の夜間部は、本科・小説・小原クラス(18名、うち新入生12名)と専科・小説・尼子クラス(18名、うち新入生1名)。
【写真】は、組会をおえたあと文校近くの居酒屋での小原クラスの2次会模様。

(小原)

通教部12年春期第1回提出作品のいちおうの締切日。2012/04/14 19:13

きょう土曜日は正午から昼間部の組会がありました。
本科小説・飯塚クラス(9名、うち新入生4名)と、専、研究科小説・津木林クラス(18名、うち専科入学1名)。

そして通信教育部はきょうが春期第1回提出作品の、いちおうの締切日。 郵便、宅配便、持参、文校の入っているビルの集合郵便受け投函などで計23名の提出者がありました。
きょうまでに到着していないと、6/24(日)スクーリング合評会のテキストになる通教部作品集(『樹林』7月号)の掲載対象作品からははずれてしまいますが、締切2週おくれの4/28(土)までに届けば担当チューターからのアドバイス批評はもらえます。
それにスクーリングの前日と当日午前にはプレ・スクーリングがあり、締切2週おくれでも希望すれば自作品を合評してもらうことができます。
未提出の方、今からでも遅くはありません。あきらめないで、1日も早く作品を提出してください。

●文校近くの“すかんぽ”で、「朝井まかてさん第三作(『すかたん』講談社刊)発表祝賀会 兼 06年度小原クラス同窓会」があります。10名ほど集まる予定だそうです。今から、行ってきます。

(小原)

「どれだけのどれだけ」第32回大阪文学学校賞受賞作・詩部門2012/04/17 17:56

どれだけのどれだけ

      高木 佳子
       (大阪文学学校通信教育部在籍/福島県いわき市在住)



どれだけの震え
どれだけの波
どれだけの想定
どれだけの喪い
どれだけのどれだけ

どれだけの放たれ
どれだけの汚され
どれだけの曝され
どれだけの侵され
どれだけのどれだけ

どれだけの積もり
どれだけのなじり
どれだけの憤り
どれだけの償い
どれだけのどれだけ

どれだけの半減
どれだけの月日
どれだけの大地
どれだけの海洋
どれだけのどれだけ

どれだけの希み
どれだけの生
どれだけの明日
どれだけの絆

人間、であることのどれだけ

どれだけのどれだけを
いつまでも
数えているのを
鷗が

嗤った

ホワイトボード2012/04/18 21:51

ホワイトボード
福井市在住の通教部・川上明日夫チューターから、【写真】のようなホワイトボードの寄贈をうけました。ありがとうございました。
通教部スクーリングのときなど、その威力をおおいに発揮しそうです。

●いちおうの締切後も、通教部生の作品は続々ととどいています。月曜日(16日)17名、火曜日(17日)3名、そして今日(水、18日)3名。
とどいた作品は、その日の晩、各担当チューターにお送りしています。

(小原)