樹林「在特12月号」掲載作品速報!(学生委員会より)2011/09/01 22:25

8月28日、「在特12月号」の選考会が行われました。選考会での討議を経て、掲載作と決まったのは以下の作品です。掲載予定の作者の方々、おめでとうございます。
また、応募してくださった皆様、選考委員の皆様、さらにはお手伝いしてくださった方、本当にありがとうございました。

エッセイ部門(2作)
 ○アジサイの咲く家   (中塚クラス)山本 彰子   
 ○納豆         (田中クラス)山根 悠謳

詩部門(4作)
 ○熱          (高田クラス)堀内 美希
 ○夏蜘蛛に会う     (高田クラス)湖中ちいか
 ○インドの夏の昼下がり (苗村クラス)奥西 紀子
 ○大丸北館にて     (松本クラス)坂元みーか

小説部門(5作)
<一人一作制度により掲載決定>
 ○無念塚        (岡クラス)竹田 寛太郎
<8月28日の二次選考会で決定>
 ○誰にも見えない    (稲葉クラス)岡田 牧子
 ○黄色い海       (平野クラス)田島 加那
 ○パレイドリア     (四宮クラス)古井 らじか
 ○海の響き       (佐久間クラス)早川 俊

――学生委員会・在特部

明日4日(日)の文学講演会は、予定通り行います。2011/09/03 13:55

文学学校にも、会場の西区民センターにも、それぞれ数件の問い合わせがありましたが、明日4日(日)の文学講演会(髙村薫さんの講演)は、予定通り行います。明日のお昼には、台風は関西圏を過ぎ去っているみたいですので。

きょうも5名の予約があり、いまのところ(午後1時50分)おおよそ、一般の方290名、大阪文学学校生および家族・友人200名の予約があります。550席を準備しますので、席にまだ余裕があります。友人やご家族と連れ立ってお越しいただいても結構です。

一般の方へのお願いです。当日は受付で、お名前と簡単な住所を告げていただけませんか。受付に用意した予約者名簿と照らし合わせます。
予約の段階で、住所を明示されていない方は、受付で住所を教えていただけたら、ありがたいです。今後、種々の案内を差し上げます。

文校生の方は、受付でクラス(チューター)名と名前を告げてください。

髙村薫さんの講演は午後2時からで、1時半開場です。
では、明日、西区民センターでお会いしましょう。

(小原)

9/4文学講演会に460名つどい、髙村薫さんの講演に熱心に聴き入る!2011/09/06 21:55

9/4文学講演会
ノロノロ台風による大雨。前日から全国的に悪天候で、気をもみましたが、7カ月前から準備してきた、髙村薫さんをお招きしての9/4文学講演会を開催することができました。
当日は、文校生20名ほどの方に、会場の市立西区民センター1階ホールのイス並べや受付を手伝っていただきました。今回、共催していただいた大阪市文化振興事業実行委員会の方2人にもイス並べを手伝っていただきました。
悪天候のため、岡山などからキャンセルされる方がかなりありましたが、それでもおよそ460名の方が詰めかけてくれました。現文学学校生、チューターそしてその友人や家族で200名、一般の方が260名。文校生では熊本(2名)、福岡、東京、栃木の通信教育部生の姿がありましたし、一般では神奈川、東京(2名)、千葉(2名)からみえられた方がありました。
めったに講演はなさらない高村薫さん。この日のために準備された綿密な講演ノートをもとに、書くことの意味や小説の意義について、およそ1時間20分終始熱っぽく話されました。席を立つものは皆無といっていいでした。その後、30分間、司会の佐久間慶子チューターを介して、会場内との質疑応答。挙手される方が多く、発言できたのは約3分の1の6人だけでした。
この日の講演録は、髙村さんに目を通していただいたうえで、『樹林』2012年5月号に掲載させていただく予定です。

(小原)

11日・通信教育部スクーリングの出席予定者は80名。2011/09/08 20:46

通信教育部の2011年春期第2回スクーリングは3日後です。
“出欠ハガキ”によると今のところ、全国各地から、ちょうど80名の方が出席予定です。遠来組は、鹿児島、長崎、福岡、長野、神奈川、東京、新潟などからです。
スクーリングでは、「樹林」9月号(通教部作品集)をテキストにしたクラス別合評会の前の“講義”の時間帯に、いつもの長谷川校長や諸チューター に代わって、最近本を出版された次の3人の通教生にお話していただきます。新潟・Yuukoさん(詩集)、東京・たけむらせんじさん(絵本)、神奈川・小野打数重さん(エッセイ集)。個人的に非常にたのしみにしている企画です。

スクーリングの前段にもつプレ・スクーリング(10日午後、11日午前)への出席は最終的に、31名の予定です。そのうち10日夜、天王寺の宿舎での懇親会には12名、泊りは7名。

出欠ハガキまだの方は、FAXでもメールでもかまいませんから至急、事務局まで連絡ください。出席できなくなった方も連絡ください。クラス分けや交流会の準備があります。“メッセージ”もできるだけ添えてください。

(小原)

プレ・スクーリング初日に通教生20名集う!2011/09/10 19:15

プレ・スクーリング合評会
通教部スクーリングを明日に控え、午後3時からプレ・スクーリングが開かれました。
全国各地から通教生20名を迎え、岡保夫、佐久間慶子、川上明日夫の3名のチュ―ターが出席。3つのグループにわかれて、『樹林』9月号(通教部作品集)に載らなかった作品(小説、詩、エッセイ)15編を合評しました。
明日午前のプレ・スクには、新たに11名が参加予定。
【写真】は、川上チューターを中心にした詩・エッセイ組の合評会風景。
6時すぎに合評会をおえて、15名ほどが文校近くで食事をとりその後、天王寺の宿舎へ。懇親会は、いったい何時までつづくのやら。

明日午後のスクーリング合評会《PM1:30~5》のクラス分け(部屋割)は、以下のようになります。文校教室だけではとても部屋が足りませんので、近くの貸し会場で合評会をおこなっていただくクラスもあります。
( )内は出席予定者数。

【大阪文学学校教室】
  《単独》 日野クラス(9)、たなかクラス(6)
  《合同》 稲葉+朝比奈クラス(10)、岡+四宮クラス (13)

【大阪社会福祉指導センター】
  《単独》 苗村クラス (10)
  《合同》 冨上+木澤クラス(6)

【大阪府社会福祉会館】
  《単独》 音谷クラス(5)、川上クラス(8)
  《合同》 石村+成田クラス(12)

合同で合評会をおこなうクラスの方は、テキストになる『樹林』9月号(通教部作品集)は、自分のクラスといっしょになるクラスの全作品を読んできてください。
合評会のあとは、全員ふたたび文校教室に集まって、交流会です《PM5~》。作品とだけでなく、人との出会いの場でもあります。

遠方からの出席者も大勢いらっしゃいます。
まだ出席連絡をしていない通教生の方も、都合がつくようになったら、ぜひ駆けつけてください。

(小原)

通教部11年春期第2回スクーリング。2011/09/11 18:20

午前中のプレ・スクーリングを終え、午後0時半からは本番のスクーリング。出席者79名。
今回はチューターによる講義のかわりに、「本を出版して――在校生より」と題して、さいきん本を刊行されたYuukoさん(詩集)、たけむらせんじさん(絵本)、小野打数重さん(エッセイ集)のお三方に十数分ずつ、出版にいたるまでのお話をしていただきました。
そのあとは、各クラスに分かれて合評会。チューターもまじえ、3時間半の時間をかけて議論。
そして写真は、合評会を終えて交流会、乾杯の模様です。 おつかれさまでした。残暑きびしい一日でした。

なお来期1回目の作品提出締切日は、10月15日(土)です。(銅)

入学を検討されている皆さんへ2011/09/13 17:54

明日から、いよいよ一日体験入学(無料)が始まります。

明日の講師は、昼(2時~4時)・津木林洋チューター、夜(6時半~8時半)・飯塚輝一チューターで、どちらも作家です。
文学学校のシステムやカリキュラムなどの説明のあと、実際に現在校生の作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。

体験入学は以後、22日(木)、24日(土)、30日(金)に開催します。
事前の申し込みがなくても参加できます。

体験入学はじまる。昼9名、夜7名参加。2011/09/14 20:47

一日体験入学 昼の部
文学学校入学を希望されている方を対象とした一日体験入学がはじまりました。これから22日(木)、24日(土)、30日(金)と予定しています。
【写真】は、津木林チューターが担当した昼の部。体験参加者9名のなかには、高校生や大学生も。
在校生の作品をテキストにした模擬合評会では、様々な意見がとび出し盛り上がりました。
文学学校の雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
教室で2時間あまり過ごしたあと、レストランでお茶会も体験してもらいました。(飯塚チューターの担当した夜の部は、お好み焼き屋での飲み会)

(小原)

小野十三郎賞きまる。2011/09/15 20:10

第13回小野十三郎賞 記者発表
第13回小野十三郎賞の選考会が、大阪市内でありました。金時鐘さん、倉橋健一さん、小池昌代さん、辻井喬さん、坪内稔典さん五氏の 3時間に及ぶ議論のうえ、小野賞が決定しました。応募総数は、詩集、詩評論書あわせて151冊。
主催したのは、大阪文学学校の運営母体の社団法人・大阪文学協会。小野さんは、文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長。
【写真】は、文学学校における記者発表の模様。朝日、読売、共同の各記者が列席。
詳細については、本ホームページをご覧下さい。

(小原)

金時鐘さんの講座に29名。明日は修了集会。2011/09/17 22:02

昼・詩の連続講座
今春期の金時鐘さんの昼・詩の連続講座に寄せられた課題作品は計34編。それを11、2編ずつにわけて、延べ3回の講座で全作品を取り上げてもらいました。今日【写真】は、新潟の通教生(往復とも夜行バス)も含めて29名の出席者。
来期(秋期)も金時鐘さんには、講座を担当していただきます。
課題作品の締切は、11月17日(木)です。

●明日18日(日)は、修了集会です。この9月で、本科(1年)、専科(2年)、研究科(4年)を修了される方は、昼間部・夜間部・通信教育部あわせて84名です。その方々の今後を励ますために持たれます。修了生でない方も駆けつけてください。

●2回目の一日体験入学(無料)は、22日(木)です。
大阪文学学校への入学を検討されている皆さん、ぜひおいでください。
当日の講師は、昼(2時~4時)は詩人の中塚鞠子チューター、夜(6時半~8時半)は詩人の松本衆司チューターです。
文学学校のシステムやカリキュラムなどの説明のあと、実際に現在校生の作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。
事前の申し込みがなくても参加できます。

(小原)